看護師で転職10回以上しているけど
また転職したい…
でも10回以上って多いよね
そんな悩みを持つ看護師は少なくないと思います。
看護師はまだまだ人手不足だから
転職先はすぐに見つかるんですよね。
そうこうしているうちに
振り返ってみたら
「転職回数10回以上になってしまった……」
転職歴が多いとやっぱり
この次の転職は不利になるかな。
ここでは転職を10回以上している看護師が
転職に不利になるのか
転職時のポイントも合わせて紹介していきますね。
転職回数を理由に転職を躊躇してしまって
ズルズル仕事を続けてたって病院には出会えません。
結局最後まで
「本当にいい病院で働けた!」
と思えずに看護師生活を終わってしまわないためにも
転職回数が多い時の転職方法を知っておきましょう!
これを読めば
転職回数が多くても自分の強みにできますよ!
➡︎【参考記事】 看護師の転職は何歳までOK!?何歳でも転職を成功させる4つのコツ!!
●目次
看護師の転職10回以上は多いの?看護師の平均的な転職回数とは??
看護師さんはよく転職する職業です。果たして10回以上の転職は多いのでしょうか?
①看護師の転職回数の平均
あるアンケート調査では
転職経験のない看護師は全体の4分の1
という結果が出たんですよ。
看護師の転職回数は
0回、1回、2回がそれぞれ20%なんですよ。
全体の平均回数は2回ですって。
私20代だけどすでに2回だ!
と軽くショックを受けましたが(笑)
私の場合、そのうちの1回は育児で退職後の復職です。
出産・育児のために退職して
別の病院で復職する場合は転職にカウントしない
病院が多いようです。
ちょっと安心…
それにあくまでも平均ですからね。
中には10回以上転職した看護師さんだっていますよ。
当たり前のことですが
年齢が上がるとともに
転職経験の回数は上がってきますよね。
そうなると
転職を10回以上経験した看護師も
それなりにいますよ。
看護師の転職は何回からが多いの?10回以上?
そもそも何を基準に転職回数が
多いって言うんでしょうね。
平均の2回を超えたら?
でも新卒から定年まで同じ病院で働く看護師って
結構少ないんじゃないの?
採用側はこんなことと基準に
転職回数の多さを評価しているんですよ。
- 現在の年齢
- 看護師の経験年数
- 転職の間隔
- 転職理由
これを考えれば
自分の転職回数が多いかどうか
見えてくると思いますよ。
年齢、経験年数、転職の間隔
転職を3回したとします。
ひとつの病院在籍したのは2年以下ですよね。
そうすると転職回数が
多いとみなされる可能性がありますよ。
やはり3年以上のまとまった経験が安心できる必要になりますよね。
年齢が上がるほど
ライフステージや体調に合わせて
転職することもありますよね。
旦那さんの転勤で転職することだってあると思います。
40~50代の中堅からベテランの世代だと
それなりに転職回数が多い人もいるんじゃないですかね。
看護師以外の転職も含めて5回なんですよ。
1年で辞めたとこともあれば
10年以上務めたことろもありますよ。
そこはクリニックが閉院になっての転職なんですけどね。
ある程度の経験年数があれば
どこかで長いこと働いているかもしれませんね。
新卒から20年くらい働いて
管理職に疲れ切って辞めたんですって。
そのあと介護施設で1年
透析クリニックで1ヶ月半
あまりに辛くて転職を決めたと言っていましたよ。
前回のクリニックが1ヶ月半で辞めたとしても
最初の総合病院で20年の経験があれば
信頼できますよね。
だいたい
- 20代なら3回以上
- 30代なら4回以上
- 40・50代なら5~6回以上
なら多いと判断されると思いますよ!
でも3年以上継続して働いている経験があれば
信頼してもらえる可能性が高いですよ!
回数に合わせて勤続年数も見てますからね。
CHECK!【看護のお仕事】のレビュー「〇〇の求人が好条件で採用されやすいのが良かったです」
あなたは悪くない!看護師が10回以上転職する理由
看護師ってどこ人手不足だし
求人もたくさん出ていますよね。
不採用になることが珍しいくらい
よほどの理由がなければ採用になるんじゃないですかね。
一般企業にはない特徴だと思いますよ。
だからこそ、他の職業と比べても
転職回数が多くなるし
看護師も転職に踏み込みやすいんですよね。
事務職の友達には
「また転職?ありえない」
って言われましたもん。
でも看護師だって、転職理由によっては
「すぐに転職している」
「こらえ性がないのかな」
そう思われてしまうかもしれませんね。
看護師は専門性の高い職業だし
命を預かる仕事だから責任も重大!
忙しいし残業だってありますよね。
看護師が転職する理由は
- 育児・出産のため
- 結婚のため
- 他施設への興味
- 人間関係が悪い
- 残業が多い通勤が困難になった
- 休みがとれない・とりづらい夜勤がきつい
- 責任が重い・不安
- 健康問題のため
キャリアアップのための転職よりも
職場環境に対する不満や
心身への影響の方が多いですね。
①看護師の転職の原因1:年齢的・肉体的な理由
年齢が上がれば夜勤や
体力を使う業務は
つらくなってきますよね。
それでも常勤は
月に夜勤〇回以上という決まりがあれば
その回数をこなすしかないし。
移乗が多い職場では
腰や膝を痛めると
続けるのか難しいですね。
②看護師の転職の原因2:人間関係
人間関係の悪さを理由に
転職した看護師も多いと思いますよ。
女性が多い職場なので
なかには性格がキツイ看護師だっていますよね。
うわさや悪口で大変なんじゃないですかね。
それがあまりにひどかったり
いじめのターゲットになると
働くのが辛いですよね。
ただ、
転職の理由すべてを人間関係の悪さにしてしまうと
こらえ性がないと思われてしまうかもしれませんね。
看護師は忙しいし
ピリピリしがちな職業ですよね。
どこにいってもそれなりにキツイ人はいますから。
③看護師の転職……そもそも病院自体の離職率が高い?
求人票には離職率なんて載っていないし
面接のときにもそんなこと教えてくれないですよね。
でも入ってみたら…
みんなどんどん辞めていくじゃん!!
何度か転職をすると
こんな経験ないですかね。
私が現在働いているところがそうですよ。
入社時教えてくれた先輩に初日に言われたのが
「私今月で辞めるの」
その先輩は入って1年で退職でしたね。
私は2年近くいますが
その間に看護師10人辞めていきましたよ。
最長2年で最短は1ヶ月半でした…
入ってみないとわからないことも
たくさんありますよね。
離職率が高い職場は
慢性的な人で不足になるし
少ない人数でまわせば
それだけ残った看護師の負担が重くなるから
悪循環ですね。
離職率が高いのにはそれなりの理由があるんですよ。
離職率が高いとか職場環境が悪いというのは
他の病院・施設の採用担当者も結構知っているんですよね。
前回の在籍が短くても
離職率の高い職場なら
「仕方がないな」と思われる可能性があるんですよ。
CHECK!【実体験】 私は転職を通して「看護師で良かった。」と思えました。
看護師で転職10回以上は不利!?転職回数をメリットに変える方法
看護師で10回以上転職をしている場合
一言でいうと
不利になる可能性はあります!
あまりに短期間で辞めてしまう
例えば前の2つの職場が1ヶ月で辞めている場合
面接官にいい印象は与えませんよね。
「ここもどうせすぐに辞めるんでしょ」
そんな風に思われてしまいますよね。
分け合って10回以上転職をしているのだし
もう失敗したくない
今度こそ長く勤めたいという看護師も多いはずですね。
転職10回以上している看護師が
転職するときに
マイナスポイントにならない方法を紹介しますね。
①看護師として転職する時。次こそは…という欲求を捨てる
なぜ転職を繰り返すのか…
次こそは給料のいい病院
次こそは休みの多い病院
次こそは人間関係が良好な環境
そんな欲求が強すぎると
せっかく転職しても
満足できずまた転職することになりますよね。
少し謙虚な気持ちで
給料は理想よりも少ないけど
休みが多いからワークライフバランスがしっかりできそう
みたいに完全に自分の理想通りに
という気持ちを捨てれば
長く勤められるかもしれませんよ。
②看護師さんは「転職できたら長く勤めます」というアピールをする
転職回数が多いと
特に10回以上となれば
もちろん面接官に突っ込まれますよね。
私も今の職場の面接で
過去2回の退職理由を聞かれましたよ。
転職理由や志望動機は
必ずといっていいほど聞かれますね。
理由を説明するときに
「長く勤めたいと思います」
とアピールするといい印象を与えられますよ。
志望動機もきちんと伝えられて
これまでの転職理由もしっかりしていれば
「うちでは長く働けそうだな」
という評価につながりますからね。
③看護師として転職してきた経験をアピールする
40~50代看護師で転職が10回以上ともなれば
多くの領域を経験しているんじゃないですかね。
新卒から何十年も同じ病院で働くのも
大変だし尊敬できることですが・・・
その病院しか知らないという面ではデメリットにもなるんですよ。
いろんな職場を見てきて
看護師だけでなく多くの職種と
働いてきた経験は
絶対に無駄にはならないですし
次の職場でも役に立つはずですよ。
それまでの経験から
どんなメリットをもたらすか
面接官にアピールすれば転職もメリットになりますよ。
➡︎【参考記事】 やらなきゃ失敗する!?看護師の転職で在職中にやるべき6つのこと!!
10回以上転職した看護師が次に転職するときに気を付けるポイント
10回以上転職している看護師は
そろそろ長く勤められるところに転職したい
それに10回以上転職しているから
採用してもらえるか不安…
そう思う看護師は多いと思いますよ。
10回以上転職している看護師ならご存知ですが
転職って結構面倒ですしね。
書類もいろいろあるし
入ったらまず職員の名前や仕事を覚えるのに苦労するし
職場のルールも一から覚えないといけないし
10回以上転職をしている看護師が
転職するときに気をつけるポイントを
紹介しますね。
面接で伝えることは
上で説明したので
ここでは省きますね。
①看護師で転職回数が10回以上でも履歴書は正直に書く
転職回数が多いと不利になるかも…
そんな不安から職歴をごまかすのはやってはいけませんよ。
1ヶ月未満しか在籍していないから書きにくい…
そんな場合はあえて書かないのはアリです。
でも○○年1月までの在籍を
○○年3月とごまかしてしまうのは駄目ですよ。
採用後され入職してから知れたとき
最悪の場合解雇ということもありますからね。
履歴書の職歴の欄に書ききれない!
という看護師もいるかもしれませんね。
職歴書というものがあるので安心してください!
履歴書と同じように文具屋などに売っていますよ。
細かく職務内容を書けるものもあります。
②看護師専用の転職サイトを使って仲介人を立てる
人間関係に悩んで転職する人は
人間関係に失敗したくないし
休みが少なくて転職する人は
休みを取りやすいところに転職したいですよね。
そもそも転職10回していると
自分に何があっているのかわからない
という看護師もいるんじゃないですかね。
そんな看護師におススメなのが
転職サイトを使うことですよ。
これまでの経歴や持っている資格
これからやりたいこと
なぜ10回以上転職したのか
細かに聞いてくれて
自分に合った求人を紹介してれますよ!
面接官に直接聞きにくいことだって
第三者だったら聞きやすいですよね。
転職10回以上していると
面接官も警戒してしまいますが
担当者がその人のいい面をあらかじめ伝えておいてくれますよ。
履歴書にどうかけばいいか困ったときにも
アドバイスをくれたり
履歴書の添削をしてくれるんですよ。
第三者のアドバイスがあれば
10回以上の転職歴があっても
安心して転職活動が出来そうですね!
CHECK!面接練習ができる転職サイト「看護師お仕事」を徹底調査
まとめ
- 転職経験のない看護師は4分の1。ほとんどの看護師が転職を経験している。
- 看護師が転職するのは本人の原因だけでなく、職場に問題があることもある。
- 離職率が高い職場は短期間で辞める可能性が高い。
- 10回以上転職をしている看護師は面接で前向きなアピールをするといい
- 10回以上転職をしているなら転職サイトを使ってアドバイスをもらうのがおススメ
CHECK!【実体験】転職なんて諦めかけてた私の転職ストーリー
私は本気で看護師さんに幸せになって欲しい
私は辛いままの看護師さんを救いたい!
これまで書いた記事は200記事。
これだけ情報を集めてきて思うのは
耐えてるだけでは状況は変えられないってことです。
そんな中一番確実で簡単なのが転職することです。
- 職場では怒られてばかり
- 会話すら楽しめない
- 勤務中に涙が止まら無い
- 心に余裕がなくて家族にも迷惑をかける
こんな暮らしをしてきた看護師さんが、1ヶ月後には
- 給料が上がった
- 同僚との会話が楽しい
- 子供と会える幸せな毎日
- プライベートも楽しめる
って暮らしをしてたりします。
行動した人の生活は
変わっていっています!
学生時代から勉強して受験に受かって
看護学校で勉強し
壮絶な看護実習を仲間と乗り越えて
晴れて看護師になって・・・我慢地獄。
こんな人生おかしい!
苦しいだけの看護師はやめましょう!
看護師って、もっと幸せに働くことができます。
4つのポイントさえ押さえれば
看護師で超幸せになることは可能なんです!
看護師として幸せになる転職術をこちらの記事で解説してます!
耐えるだけの看護師を終えたい方は読んでみて下さい。
この記事があなたの人生の転機になる!
何もしなかったら変わりませんよ!^^;
忙しいのはわかりますが、いつだって忙しいはず・・・。
今、1分読んでみるだけで
この先30年の人生が変わるかもしれないんですから
ちょっと立ち止まって読んでいって下さい♪
給料が低くても
体が、心がボロボロでも
耐えてるだけでは何も変わりません!