看護師がうつ病で休むのはずる休み??【経験者が語るうつナースの実情】

看護師の仕事が大変で、辛くて
自分を追い込み過ぎてうつ病になっちゃった・・・。
でもうつ病で休むの「ずる休み」って思われちゃわないかな・・・。
看護師れもん
うつ病がずる休みだなんて!
そんな意見は酷すぎます!
看護師れもん
うつ病で休んでいて
それを「ずる休み」だなんて許せません!
そうだよね!泣
そういってもらえると安心する。泣
看護師れもん
今回は私が
「うつ病」で休むことについてお話ししていきます!

皆さんは
うつ病で休んでいる看護師をずる休みだ
って思ったことはありますか?

 

うつ病はいつ、だれがなるかなんて
わからない病気です。

 

もしかしたらあなたも
うつ病になる可能性だってあるんです!

 

そういう気持ちも含めて、
今回は看護師をやっていてうつ病になった私
うつ病で休むことについてお話をさせてもらいます。

 

これを読めばあなたも
うつ病に対して、理解ができるはずです。

そうすればうつ病の看護師を
支えてあげられますし、いざ自分がなってしまった時にも
励みになるはずです!

 

一緒にうつ病に対して勉強していきましょう。

看護師さん用『うつ病チェック』自己診断テスト【うつナース診断】

2019年3月28日

看護師だけじゃなく、うつ病は増えている

看護師って実はうつ病になりやすいんですよね。

そしてずる休みだって思われがちなんですが・・・。

 

そもそもうつ病が
どんな病気がちゃんと知っていますか?

 

うつ病は最近増加傾向にある病気です。

16人に1人がうつ病になるとも言われてるんですよ!

結構多いですよね・・・。

クラスが30人だとしたら
その中で2人はうつ病になる計算です。

 

そして

うつ病は誰でもなる可能性があり、
身近な病気なんです!

 

よく

「心の風邪」と言っている人がいますが、
それは古い考えです。

 

風邪は数日休めばよくなりますが
うつ病は全然違います。

 

数か月~半年ほど休まないと
いけない場合もあります。

薬を内服をしないといけない場合もあります。

 

なので
うつ病を心の風邪という認識は全く違うんですね。

 

うつ病はつまり、

言葉では表せないような気分の憂鬱や
興味・喜びの喪失、全てにおいておっくうな気持ちなどが、2週間以上続き、
日常生活に支障をきたす程度

などとされています。

 

症状は本当に多岐にわたります。

 

抑うつ気分から、不安、焦り、
意欲の低下や、会話などが頭に入ってこない等の
身体的症状や、

 

睡眠障害、疲労感、倦怠感、
食欲の減退、動悸、息苦しさ、
腰痛や肩の痛みや重みなどの
身体的症状があります。

 

これらがずーーーーっと
症状として現れるんです。

 

本当に辛いんですよ・・・。

 

私の場合

食欲もなくすべてがおっくうで、
何もする気になれず
2週間で2キロちょい体重が落ちました。

 

そんな状態で仕事をすることは
かなりしんどいことです。

CHECK!【参考記事】 看護師が耐え続けるのは絶対NG!!3年耐えた私の『頑張らない哲学』

看護師はやっぱりうつ病は多い
ずる休みに利用してるわけではない

 

看護師ってうつ病がやっぱり多いんですよね。

 

なぜかというと看護師は
かなりストレスフルな仕事だからです。

 

業務が多忙で、人間関係が大変。

ストレスがたくさんあるんです。

しかも
看護師は責任感が強い方が非常に多いです。

 

また、仕事ができない時に、
「自分がいけないからできないんだ・・・。」
と追い込み過ぎてしまうと心を病んでしまうんですよね。。。

 

私も自分を追い込み過ぎて
うつ病になってしまいました。

 

責任感が強くて、頑張り屋の
看護師だからこそ、
自分に鞭を打って
仕事をしてしまうんですね。

 

その結果、うつ病になってしまうんです。

 

頑張っているのに、悲しいですよね。

 

なので

看護師でうつ病がある人は意外と多いんです。

幸せは掴める

CHECK!【参考記事】看護師の仕事が嫌で死にたかった私が、看護師で良かったと心から思えるようになるまで。

この記事は私とは違う看護師ライターさんの記事なんですが
参考になるはずです!

もし、うつ病から幸せを掴む方法を知って
明るく過ごしたい方はコチラの記事も読んでください。

看護師がうつ病で休むことはずる休みじゃない!

よくうつ病で休むと
「ずる休みしてるんじゃないかー」とか言われるんだけど・・・
看護師れもん
そんな事を言う人がいるんですか!
うつ病で休むことはずる休みなんかじゃないですよ!

うつ病で休むことをずる休みと思っている看護師へ

 

うつ病で休むことをずる休みと思っている看護師へ
言いたいことがありあます!

 

先ほども言ったように

うつ病の症状はたくさんあります。

 

その症状を抱えて仕事をしているのは
すごく大変な事だと思いませんか?

 

例えば風邪をひいてしまったときは
「無理せず休みなよ!」
と言えると思います。

 

うつ病だって同じなんです。

ただ目に見えていないだけで、
体も心もかなりしんどいんです。

 

その気持ちをわかってあげてください。

 

また

看護師は患者さん第一の仕事です。

自分自身が調子が良くないのに、
患者さんを看て!
なんて大変ですよね!?

 

それでうっかりインシデントになってしまったりしたら・・・

そうなれば本当に大変な事です!

 

まずはよく休んで体調を
整えるということが大切だと思いませんか?

 

だからうつ病の看護師さんには優しくしてあげてください!

休んでいても
ずる休みだなんて言わないであげてください。

 

うつ病で休むことを「ずる休み」と言われ悩んでいる看護師へ

 

うつ病で休むことを
ずる休みと悩んでいる看護師へ。

 

うつ病で休むことは
超大切なことなんです!

実際私もうつ病でしたが
休むことでよくなりましたからね!

 

色々な仕事や業務が合って心配したり、
「自分がうつ病になんかなるから・・・。」
と自身を追い詰めたりしてませんか?

 

そんな心配をしちゃうのも
うつ病のせいなんですよ。

 

うつ病は
ネガティブな思考になってしまいます。

 

だからこそ

今は何も考えず
ただ自分の体調を大切にしてください。

 

あなたはただ頑張りすぎてしまったんです。

 

体調がよくなって
元気になったら
仕事の事を考えるようにしましょう。

CHECK!【参考記事】押し付けられる役職。心と体の不調。「私は転職を決意した。」

看護師のうつ病は周りの支えも必要なんです!!

 

看護師のうつ病は
周りの支えも必要なんです!

 

というのもうつ病は
一人で治さず
家族や周りの支えがある事で良くなっていくんです。

 

責任感の強い看護師がうつ病になってしまったら、
きっと自分を責めると思います。

 

「自分がいけないから、うつ病になってしまった。」
「自分の心が弱いからうつ病になってしまった。」

そう考えがちです。

 

また、うつ病で何もできないことで

「自分の居場所がない・・」
「何もできない自分なんていらない」

とかも考えてしまうんです。

 

でもそれは違います!
うつ病は誰でもなる可能性がある病気です。

 

ですので
「あなたのせいじゃないよ。」
「ずっとそばにいるよ。」
と安心できる声がけをしてあげてください。

 

そうすると、
「自分はここにいていいんだ。」
と安心してくれます。

 

私もいっぱい

「自分がいけないから、うつ病になってしまった。」
「自分の心が弱いからうつ病になってしまった。」
「自分の居場所がない・・」
「何もできない自分なんていらない」

って考えました。

 

そのたびに家族が

何もしなくていいから、
生きているだけでいいんだよ。

今は休む時なんだよ。

と言ってくれました。

 

それで私も安心する事が出来ました。

CHECK!【参考記事】 人間関係つらい??幸せになるには『行動する』ことが大切!!

看護師がうつ病にならないようにするためには

看護師がうつ病を予防するには、いくつかあるんです。

看護師がうつ病ににならないようにするためには①日光に当たろう

 

看護師がうつ病にないようにするためには
まずは日光にしっかり当たりましょう

 

とはいっても看護師は変則勤務で、
仕事中は屋内にいるので、
なかなか日光に当たる事が難しいです。

 

でも、5分でいいんです!

 

5分日光に当たるだけで、
セロトニンというホルモンが分泌されます。

 

セロトニンはうつ病の予防につながりますよ。

 

そのため

看護師がうつ病にないようにするためには
日光に当たるようにしましょう。

 

看護師がうつ病にないようにするためには②食事をバランスよくとろう

 

看護師がうつ病にないようにするためには
食事をバランスよくとりましょう。

 

これもセロトニンが関わってきます。

 

セロトニンはトリプトファンという
成分から作られるんです。

 

ということはトリプトファンの多い
食事は何かということになりますよね?

 

例えば

チーズや肉、納豆、牛乳などです。

しかしこればっかり取っていると
バランスが悪くなってしまいます。

 

野菜も取りつつ、
これらの食事をとるようにしましょう!

CHECK!【参考記事】 私が実践した看護師の一人暮らしを快適にする3つのコツ!!

看護師がうつ病にないようにするためには③ストレス発散方法を決めよう

 

看護師がうつ病にないようにするためには
ストレス発散方法を決めましょう!

 

誰だってストレスはたまります。

 

その発散方法があるだけで、ずいぶん変わると思います。

 

運動がいいと言われていますよー!
特に、有酸素運動です。

 

でも、カラオケでもいいし、
散歩でもいいし、
いくつかストレス発散のものを
決めておきましょうね!

CHECK!【参考記事】看護師の簡単で可愛い髪型16選!!【動画あり】

看護師がうつ病にないようにするためには④ちゃんと寝よう

 

看護師がうつ病にないようにするためには
ちゃんと寝ましょう!

 

寝ることは人類にとって、
とても大切です。

 

人は最低6~8時間睡眠を取る事が
体に良いとされています。

 

でも看護師だと難しいですよね・・・。

 

しかし、できるだけ、
睡眠をとれるように努力をしましょう。

 

うつ病になると逆に眠いのに
寝れなくなってしまいますよ。

CHECK!【参考記事】 看護師の睡眠不足は仕方がない?3つのパターンと解決方法12選!!

看護師のうつ病はずる休み??のまとめ

 

ここまで看護師がうつ病で休むのはずる休みなのかについて
お話してきました。

 

簡単にまとめさせてもらいます。

 

そもそもうつ病ってどんな病気がご存知でしょうか?

→2週間以上抑うつ気分が続いたりする。しんどい。

看護師のうつ病は意外と多い

→看護師はストレスフルな仕事で意外と多い。

看護師のうつ病で休むことはずる休みじゃない!

うつ病で休むことをずる休みと思っている看護師へ
→風邪は休むのだから、うつ病も休むべき
うつ病で休むことをずる休みと悩んでいる看護師へ
→ネガティブで患者さんの所にいくのは良くない

看護師のうつ病は周りの支えも必要!

→家族や周りが居場所を作る

看護師がうつ病にならないようにするためには

  1. 日光に当たろう
  2. 食事をバランスよくとろう
  3. ストレス発散方法を決めよう
  4. ちゃんと寝よう

 

あなたがうつ病の看護師に対して、
寄り添ってあげられますように。

CHECK!【実体験】転職なんて諦めかけてた私の転職ストーリー

私は本気で看護師さんに幸せになって欲しい

私は辛いままの看護師さんを救いたい!

これまで書いた記事は200記事。

これだけ情報を集めてきて思うのは
耐えてるだけでは状況は変えられないってことです。


看護師れもん

給料が低くても
体が、心がボロボロでも
耐えてるだけでは何も変わりません!


そんな中一番確実で簡単なのが転職することです。


  • 職場では怒られてばかり
  • 会話すら楽しめない
  • 勤務中に涙が止まら無い
  • 心に余裕がなくて家族にも迷惑をかける

こんな暮らしをしてきた看護師さんが、1ヶ月後には


  • 給料が上がった
  • 同僚との会話が楽しい
  • 子供と会える幸せな毎日
  • プライベートも楽しめる

って暮らしをしてたりします。

看護師れもん

行動した人の生活は
変わっていっています!


学生時代から勉強して受験に受かって
看護学校で勉強し
壮絶な看護実習を仲間と乗り越えて
晴れて看護師になって・・・我慢地獄。



こんな人生おかしい!
苦しいだけの看護師はやめましょう!


看護師って、もっと幸せに働くことができます。

4つのポイントさえ押さえれば
看護師で超幸せになることは可能なんです!


看護師として幸せになる転職術をこちらの記事で解説してます!
耐えるだけの看護師を終えたい方は読んでみて下さい。


看護師れもん

この記事があなたの人生の転機になる!

CHECK!「看護師の幸せを作る4ヶ条」これさえ知れば転職も安心!

何もしなかったら変わりませんよ!^^;


忙しいのはわかりますが、いつだって忙しいはず・・・。


今、1分読んでみるだけで
この先30年の人生が変わるかもしれないんですから
ちょっと立ち止まって読んでいって下さい♪