看護師の仕事というと夜勤がつきものですよね。
クリニックやデイサービスなど
日勤だけの仕事もありますが看護師の多くを占める病院勤務では夜勤があります。
でも
看護師さんが子育て中に夜勤をすることにはリスクもあるんですよね!
夜勤しすぎて
子供との関係が悪くなってしまうことだってありますし
不規則な生活に子供が体調を崩してしまうことだってあります。
そして
夜勤も子育ても嫌になってしまうことだってあります!
そうならないためにも
子育て中の夜勤に関する正しい知識をつけておきましょうね!
子育てしながら夜勤をやるには
家族や周りのサポートが必ず必要になります。
近くに自分や夫の実家があって協力してもらえればいいですけど
それだって気を遣うし結構大変ですよね。
ここでは子育てしながら夜勤をしている看護師が悩みやすい
- 子育て中の看護師の「子育て・夜勤」の両立法
- 夜勤なしで働きたいけどどうすればいいのか?
- 夜勤なしで転職したい時のコツ
を紹介していこうと思います!
子育てしながら夜勤は続けられそうか悩む時間は勿体無いです!
自分は夜勤を続けるべきなのか?
働き方を見直すべきなのか?
はっきり判断してしまいましょう!
そうすれば毎日疑問も不安もなく
過ごすことが出来るようになりますよ!
➡︎【参考記事】 看護師さんの転職で定時で帰れるのはどんな病院??
●目次
看護師が子育てをしながらでも夜勤をやる理由
看護師さんには子育て中でも夜勤をやっている方って意外と多いんですよね。
病棟勤務だとなおさら多いんじゃないですかね。
でも
子どもが小さいうちは夜離れるの心配ですよね。
だから
子育てしながら夜勤をしている看護師の中には
実は積極的に夜勤を
やりたくてやっているわけではない人も多いんです!
ということで
子育てしながら夜勤をやっている看護師は
どんな理由から夜勤を続けているのか紹介していきますね。
①看護師の病棟勤務は子育て中でも夜勤があるから仕方なく
看護師さんで子育て中でも夜勤をやっている人の中には
「病棟勤務は夜勤があるから仕方なく」
という理由で夜勤をしている看護師さんがいます!
子育てをしながら夜勤をやっている看護師の多くは
もともと病棟勤務で
産休・育休を経て復帰した人なんですよ。
常勤で働いていれば復帰後も
常勤で働くことを期待されるでしょうし
そうなると
夜勤もやる流れになっちゃうんじゃないですかね。
②看護師は子育て中でも常勤は夜勤〇回以上という条件があるから
看護師さんで子育て中でも夜勤をやっている人の中には
「常勤は夜勤〇回以上という決まりがあるから」
という理由で夜勤をしている看護師さんがいます!
常勤だけでなく短時間勤務の常勤でも
最低の夜勤回数が決められている病院もあるんですよね。
私が以前働いていた病院は
子どもが1歳から保育園児の看護師多かったんですけど
常勤は夜勤3回以上って決められていたので
先輩たちはみんな夜勤をやっていましたね。
3交代の病院だったので
家庭状況に合わせて準夜だけとか
深夜だけとかは選択できましたけどね!
私は子育てしながら転職活動をしていたときに
自分の興味のある分野で残業なしで働くことのできる病院の求人があったんですけど
常勤は夜勤必須で夜勤なしならパートって書いてあったんですよ・・・。
病棟勤務だと夜勤はついて回るもののようですね…
③周りの看護師も子育てしながら夜勤をやっているから
看護師さんで子育て中でも夜勤をやっている人の中には
「周りも子育てしながら夜勤をやっているから」
という理由で夜勤をしている看護師さんがいます!
夜勤なしで常勤として働ける病院だってありますよ。
この後紹介する法律でも決まりはあるんです。
でも周りの看護師が子育てしながら夜勤をしていると
私だけやらないのは肩身が狭いな…
基本給一緒なのにずるいって言われる…
なんていう風に職場に居づらくなることだってあるんですよ。
私の職場は夜勤なしの常勤の場合
基本給から-1万円なんですよ。
そこで差が出ているにも関わらず
夜勤をやらないことで悪く言う人もいるんですよね。
でもそこで無理しては自分が大変なだけですよ。
人にはそれぞれ事情や考えがあるんですから。
④看護師さんが子育て中でも夜勤するのは「収入のため」
看護師さんで子育て中でも夜勤をやっている人の中には
「収入のため」
という理由で夜勤をしている看護師さんもいます!
共働き世帯だってそうですし
シングルマザーの看護師も多いですから
自分が稼がないといけないですもんね。
➡︎【参考記事】 看護師は出産後にどんな働き方をしているの!?働き方と復帰時期の紹介
私は妊娠中に退職して
子どもが10か月の時に再就職したんですよね。
そうなるとパートでいいか……
という感じだったので夜勤はやってませんでした。
でも
夜勤は手当がつくし
夜勤手当ありとなしじゃ年収も変わってきますね!
特にシングルマザーさんは
夜勤をやらざるを得ない状況なのかもしれません。
看護師が子育て中に夜勤をやるメリット・デメリット
看護師さんが子育てしながや夜勤をやるのは大変!
とは言っても
実際に何が大変なのかがわからないとイメージがつきませんよね。
それにうまく両立できればメリットだってあるはずですよ。
ここでは
子育て中の看護師が夜勤をやるメリット・デメリットを紹介しますね。
看護師さんが子育て中に夜勤をやるメリット
〇収入が上がる
看護師さんが子育て中に夜勤をやるメリットは
収入が上がることです。
看護師の高い給料を支えているのが夜勤手当ですからね。
やっぱり月に数回でも夜勤をやれば収入アップにつながりますよ。
〇自分の時間がもてる
看護師さんが子育て中に夜勤をやるメリットは
自分の時間が持てることです。
子どもが保育園や小学校に行っている平日の場合
夜勤入りや明けで自分の時間をもてるんですよね。
子育てしながら夜勤をやっている先輩看護師の多くは
それがメリットだって言っていましたよ。
家の用事も済ませられますしね。
2交代か3交代かにもよるし
自分が仮眠をどの程度必要としているかにもよるんですけどね。
〇昼間に子どもとの時間を作れる
看護師さんが子育て中に夜勤をやるメリットは
昼間に子供との時間を作れることです。
日勤だけの勤務だと
朝早く出て夕方帰宅じゃないですか。
でも夜勤入りの日は朝ゆっくり支度して子どもを送り出せるし
明けの日は夕食の支度をしておいて
子どもとゆっくり食事をとることができますよ。
保育園や小学校が休みの日なら
昼間に子どもとの時間を作ることもできますね。
夕方子どもの宿題を見てあげる時間もできますね。
看護師さんが子育て中に夜勤をやるデメリット
〇家族や周囲のサポートがないとできない
看護師さんが子育て中に夜勤をやるデメリットは
サポートがないとできないことです。
夜家を空けることになるので
子どもを見ていてくれる人が必要になりますよね。
そのため
旦那さんや実家・義実家に保育園のお迎えを頼んだり
旦那さんが仕事の帰りが遅い場合は
実家・義実家に預けないといけないですね。
周囲のサポートがないと
子育てしながら夜勤をやるのは難しいですよ。
夜勤をやることへの理解も求めないといけないですしね。
24時間保育をやっている保育園や
院内保育園もあるので
どうしてもという場合は夜間保育もいいですけどね。
〇子どもの調子が不安定になる場合もある
看護師さんが子育て中に夜勤をやるデメリットは
子どもの調子が不安定になる場合もあることです。
子どもにとって母親は
精神的に重要な存在なんですよね。
特に1,2歳の子どもだと
夜母親がいなくて不安定になる
なんて話も聞いたことがありますよ。
それで夜勤なしで働ける病院に転職した先輩がいましたね。
小中学生なら
母親が夜勤をやる意味を説明すれば理解できますけど
父親がいても
夜母親がいないのってなんだか寂しかったりするんですよね。
私が中学生の頃に
准看護師の母が何回か夜勤をやったんですけど
それまでずっと日勤だけだったのが
突然夜勤をやったので
父が家にいてもすごく寂しくて不安になった思い出がありますね。
不思議なことに
父は私が物心ついたころから何十年も夜勤をやっていて
月に何回も夜いないのに
寂しいとか不安とかあんまり思わなかったんですよね。
ただそれは子どもによって感じ方は違うし
家庭によっては祖父母と一緒に住んでいるから平気という子どももいますよ。
不安定になることもあるというのを念頭に
何かあれば気づけるよう普段からのコミュニケーションが大事なんですよね。
➡︎【参考記事】 看護師さんが子育てと仕事を両立するには??夜勤はどうする??
私が見てきた子育て中の看護師の「子育て・夜勤の両立法」
看護師さんで子育てしながら夜勤をやっている人は多いのですが
みんなどうやって両立しているのか気になりますよね。
私自身は子育て中に夜勤をやっていないのですが
以前働いていた職場には大勢いて
みんないろんなやり方をしていたので
ここで紹介しようと思います!
看護師さんが子育て中に夜勤をするには「旦那さんor自分の両親と同居」する
看護師さんが子育て中に夜勤をするコツの一つは
「旦那さんor自分の両親と同居」することです!
これは子育てと夜勤を両立している看護師に
結構多いんじゃないですかね。
同居とまでいかなくても
隣に住んでいるとか歩いて行ける範囲とか。
旦那さんが仕事が忙しくて帰りが遅い場合でも
祖父母に子どものことを頼んでおけば安心ですよね。
看護師さんは子育て中なら「週末だけ夜勤をやる」のもあり
看護師さんが子育て中に夜勤をするコツの一つは
「週末だけ夜勤をやる」ことです!
実家や義実家に頼めない
遠方に住んでいてサポートが得られない場合
旦那さんが休みの週末に夜勤をやる看護師もいますよ。
2交代だったら土曜日に夜勤とか
3交代だったら土日に深夜や準夜ができますね。
それなら子どもが一人になる時間はないですからね。
ただ毎週末夜勤だと
家族で出かけることが減るかもしれませんね。
夫婦とも看護師で夜勤ありの場合はうまく勤務を合わせる
看護師さんが子育て中に夜勤をするコツの一つは
「旦那と夜勤のタイミングを調整する」ことです!
看護師同士の夫婦もいますよね。
看護師と介護士という組み合わせだってあるんですよね。
夫婦で夜勤をやっている看護師だと
- 旦那さんが夜勤明けの日に自分が夜勤入り
とか
- 自分が夜勤明けの日は旦那さんが日勤で子どもを朝送り出せるようにする
という感じで勤務をうまいこと組み合わせているんですよ。
➡︎【参考記事】 看護師さんの転職で定時で帰れるのはどんな病院??
看護師だって子育て中は夜勤免除がある!?夜勤は厳しい看護師必見!!
ここからは看護師さんの
子育て中の夜勤免除についてお話しして行きます!
ここまでは子育てと夜勤の両立の話をしてきましたが
夜勤はどうしても厳しい!!という看護師もいるんじゃないですかね。
私は
旦那さんが毎日帰宅時間が遅いし
「子どもが小さいのに夜働くなんて……」
という旦那さんと義母の思いもあり
最初から夜勤を考えずにパートにしたんですよ。
でももともと常勤で働いていた育休明けの看護師だと
そんな風にはいかないですよね。
でも
無理に夜勤やらなくてもいい夜勤免除の制度があるんですよ。
育児介護休業法
看護師さんで子育て中にも
夜勤を強要されている方を救ってくれるのが
育児介護休業法です。
労働基準法の中の法律なんですけど
この制度は育児短時間勤務のことも含まれているんですよね。
育児介護休業法の中に「深夜業の免除」というものがあって
小学校就学前の子供を養育するものが申し出た場合
事業主は深夜業(22時から5時まで)をさせてはならない。
というものなんですよ。
つまり
子どもが小学校に上がる前に
夜勤の免除を希望する場合は
自分で職場に申し出ないといけないということですね。
法律で決められているとは言っても
- 残念ながら夜勤を強制されたり
- 交渉したら退職を勧められた
- パートを勧められた
なんてことも起こりうるのが看護師の世界なんですよね。
職場に産休・育休や育児短時間勤務や夜勤免除の実績がないと
職場や周囲の職員の理解が得られずに退職してしまうという看護師もいるんですよ。
➡︎【参考記事】 看護師の育児休業給付金はいくら貰える??貰えないのはどんな時??
「子育て中なのに夜勤なんてできない!!」なら転職もあり!!
「看護師さんは子育て中でも病棟の夜勤はつきもの」
と言いましたが
やはり病棟看護師は夜勤免除を取りにくいという現状があるんですよ。
病棟の場合は必ず夜勤があるじゃないですか。
夜勤をたくさんやって稼ぎたい独身看護師もいれば
夜勤少なめがいい看護師もいるんですよ。
そんな中で夜勤免除を申請して
夜勤をやらない看護師が悪く言われるというのが
絶対にないとは言えないんですよね。
独身や、子育てが落ち着いた看護師が多い病棟では
免除が受けにくいとも言われているんですよ。
夜勤のことで
人間関係がうまくいなかくなったら働きにくいじゃないですか。
そうなったら
転職を考えるのもありなんですよ。
日勤のみの
常勤の求人もたくさんありますからね。
免除を申請して断られたら
病院への信頼も薄くなりますし
不信感をもって働くのも嫌じゃないですか。
申請してみてダメだったら
転職を視野にいれてみるのもいいですよ。
転職サイトを使えば
夜勤なしで可能な病院や
「日勤のみでも給料のいい病院・クリニック」も紹介してくれますよ。
➡︎【参考記事】 看護師が子育て中に転職!!【オススメな職場3選】
看護師さんの子育て中の夜勤のまとめ
看護師さんが子育て中にが夜勤をやる理由
- 病棟勤務だから仕方なく
- 常勤は夜勤〇回以上という条件がある
- 周りがやっているから
- 収入のため
看護師さんが子育て中に夜勤をやるメリット
- 収入が上がる
- 自分の時間がもてる
- 昼間に子どもとの時間が作れる
看護師さんが子育て中に夜勤をやるデメリット
- 周囲の協力がないとできない
- 子どもが不安定になることがある
看護師さんの子育て中の夜勤の両立方法
- 旦那さんや自分の実家と同居
- 旦那さんが休みの週末に夜勤をやる
- 共働きで夜勤の場合は勤務をうまく組み合わせる
育児休業法で小学校に上がる前の子どもがいる場合
申請すれば夜勤が免除されることになっている
ただ・・・現状は厳しい・・・。
夜勤免除を取ろうとして不当な扱いを受けたり免除が認められない時
転職サイトを使って
「日勤のみ・今まで以上の給料」の病院・クリニックへ転職すべし
➡︎【参考記事】 看護師が子育て中に転職!!【オススメな職場3選】志望動機の書き方は??
CHECK!【実体験】転職なんて諦めかけてた私の転職ストーリー
私は本気で看護師さんに幸せになって欲しい
私は辛いままの看護師さんを救いたい!
これまで書いた記事は200記事。
これだけ情報を集めてきて思うのは
耐えてるだけでは状況は変えられないってことです。
そんな中一番確実で簡単なのが転職することです。
- 職場では怒られてばかり
- 会話すら楽しめない
- 勤務中に涙が止まら無い
- 心に余裕がなくて家族にも迷惑をかける
こんな暮らしをしてきた看護師さんが、1ヶ月後には
- 給料が上がった
- 同僚との会話が楽しい
- 子供と会える幸せな毎日
- プライベートも楽しめる
って暮らしをしてたりします。
行動した人の生活は
変わっていっています!
学生時代から勉強して受験に受かって
看護学校で勉強し
壮絶な看護実習を仲間と乗り越えて
晴れて看護師になって・・・我慢地獄。
こんな人生おかしい!
苦しいだけの看護師はやめましょう!
看護師って、もっと幸せに働くことができます。
4つのポイントさえ押さえれば
看護師で超幸せになることは可能なんです!
看護師として幸せになる転職術をこちらの記事で解説してます!
耐えるだけの看護師を終えたい方は読んでみて下さい。
この記事があなたの人生の転機になる!
何もしなかったら変わりませんよ!^^;
忙しいのはわかりますが、いつだって忙しいはず・・・。
今、1分読んでみるだけで
この先30年の人生が変わるかもしれないんですから
ちょっと立ち止まって読んでいって下さい♪
給料が低くても
体が、心がボロボロでも
耐えてるだけでは何も変わりません!