看護師なら誰しも、休みに対して不満があるはず。
休みたい大型連休は
大抵人と被って譲る羽目になる!!!
世の中がお正月だ、GWだと休みを謳歌してるのに、
私だって休みたい!!
思いをグッと我慢しつつ諦めて、
激務をこなしている看護師がほとんどどでしょうね。
看護師は休みがない・・・
それって実は、
あることが原因だったんです!!!
わざわざ休みの取りにくい職場で働いて
疲労困憊してしまっていませんか?!
この記事を読めば、
休みが取りやすい職場を探すポイントが
一目で分かります!!!
周りに遠慮する事無く、
仕事もプライベートも充実した
看護師ライフが送れるようになりますよ♪
CHECK!【参考記事】 看護師にはズル休みが必要!! 優しい看護師の【完璧なズル休みの手順書】
●目次
看護師はもっと休みたい!!不満あるある3選
看護師はもっと休みたい①カレンダー通りの休みにならない
看護師がもっと休みたいと感じる原因
それはカレンダー通りの休みにならず、休みが人と合わないことです。
というのも、看護師はシフト制ですから
休みの日が定まっていませんよね。
夫や子供、他職種の友人はカレンダー通りの休みですから、
土日休みや大型連休などは当然休日になります。
じゃあ看護師同士なら!?
残念ながら、
看護師同士で休みの日に出掛けたくても、
お互いシフト制同士なので、
更に休みが合わせにくいですよね。
一方は夜勤明け、一方は深夜前の空き時間で遊ぶ
なんて結構やってましたね~
ですから、看護師は
家族や友人の休みと自分の休みが合わないこと
に対して不満に感じているんですね。
看護師はもっと休みたい②休みが被ると譲り合いになる
看護師がもっと休みたいと感じる原因
それは休みが被ると譲り合いになることです。
というのも、大型連休などは
子供がいる子育て看護師が優先的に
休み希望が通りやすい傾向にあります。
ですから、
独身看護師は休み希望を取りたくても
暗黙の了解で譲らざるを得ないんですね。
それに、子育て看護師であっても
他の子育て看護師と休みを
譲り合わなければならないのが、
保育園や小学校の行事が被ったときですね。
全員が休み希望を取るわけにはいきませんので、
毎回話し合いで休みを取る人を決め、
せっかくの子供の行事に行けない
なんてこともあるみたいですよ
「なんでママは来てくれなかったの?」
子供からそう言われたら、
申し訳ない気持ちで一杯になりますよね。
ですから、
看護師は休みが被った時の譲り合いに
不満を感じているんですね。
看護師はもっと休みたい③長期休暇が取りにくい雰囲気
看護師がもっと休みたいと感じる原因
それは長期休暇が取りにくい雰囲気があることです。
というのも、看護師の職場はどこも人手不足。
そんな中、10連休取りたいなんて
師長さんに伝えらたら、きっと
「シフトが組めないから考え直して」
と跳ね返されてしまうでしょう・・・
それに、自分が休むことで
同僚に負担が掛かってしまうと考えると
気軽に長期休暇を取りづらいですよね。
周りが我慢して働いていると、
自分もそうしなきゃ
という気持ちになってしまうのも原因だと思います。
ですから、
看護師は長期休暇が取りにくい
職場の雰囲気に不満を感じているんですね。
CHECK!【参考記事】 看護師がうつ病で休むのはずる休み??【経験者が語るうつナースの実情】
看護師はもっと休みたい!!原因はシフト制だから!?
シフト表を見ると、
今月は何だか休みが少ない気がする・・・
もっと休みたい・・・
無駄に他の人との休みの日を比べてみたりして
何度そう思ったことでしょうか。
実はそれ、
気のせいじゃないんですよ!!!
シフト制のせいで他の職業より年間休日数が少ない!!
看護師が休みがないのは、
シフト制のために年間休日数が
他の職業より少ないからなんです。
というのも、
看護師の休日設定で一番多いパターンは
「4週8休」です。
ん?
聞きなれない言葉ですね・・・
4週8休とは
4週間(28日間)に休みが8日割り振られていること
つまり極端な話、
最初の8日間を連休にして、
残りを20連勤にすることも可能なんですね。
月単位ではなく、
あくまで4週間区切りで計算していくため、
月単位で考えるとずれが生じてしまうんですね。
ですから月によって休みに偏りがある
と感じてしまうのでしょう。
この4週8休を年間休日数として換算すると、
年間104日になります。
厚生労働省が発表しているデータによると、
労働者1日当たりの年間休日数の平均は113.7日。
ですから、
看護師はそもそも年間休日数が少ないので、
休みが少ないと感じるのは当然ですね。
シフト制のせいで生活リズムが崩れる
看護師に休みがないのはシフト制のために、
生活リズムが崩れるからなんです。
というのも、
仮眠をとる時間もなく
次の勤務に入っているからなんです。
≪勤務終了から次の勤務までの最も短い間隔(3交代制)≫
4時間未満 | 22.1% |
6時間未満 | 40.5% |
8時間未満 | 17.3% |
12時間未満 | 9.7% |
12時間以上 | 8.8% |
特に勤務間隔の狭い
3交代制シフトで働く看護師は
6割がろくに6時間も休めていないんですね!!
休む環境が整っていないことが
わかりますよね。
このような生活を続けていれば
身体や心は休まりませんし、
いつまでたっても生活リズムは整いませんよね。
ですから、
看護師に休みがないのはシフト制のために、
生活リズムが崩れるからなんです。
CHECK!【参考記事】 看護師って休みが無い!!新人特有の休みあるある&上手な休みの使い方
CHECK!【参考記事】 看護師にはズル休みが必要!! 優しい看護師の【完璧なズル休みの手順書】
看護師はもっと休みたい!!原因は有休取得日数が少ないから!?
看護師の有休取得日数は低水準
看護師が休みたいと感じるのは
有休取得日数が少ないからなんです。
というのも、
有休取得日数が10日以下の看護師が半数以上だからなんです。
有休取得率が20%未満の看護師は、
5割近くに上るとみられています。
これは日本人の平均有給取得率 50%を
大きく下回っているので、
看護師の休みがいかに低水準か分かりますよね・・・
≪1年間の有給取得日数(3交代制)≫
なし | 6.4% |
5日未満 | 29.2% |
5~10日 | 25.0% |
10日~15日 | 18.7% |
15~20日 | 12.8% |
20日以上 | 1.1% |
≪1年間の有給取得日数(2交代制)≫
なし | 4.3 % |
5日未満 | 25.3% |
5~10日 | 23.8% |
10日~15日 | 19.4% |
15~20日 | 15.4% |
20日以上 | 1.4% |
CHECK!【参考記事】 看護師は働きすぎ!!残業に過労に長い労働時間……全部解決する方法とは
看護師は休みがない!!有給が取得しにくい最大の原因は○○
有休が欲しくないなんて看護師は
まずいないでしょう。
みんなが休みたいと思ってます。
でも、
ここまで有休が取得しにくいのには理由があります。
なぜなら、
看護師は慢性的な人手不足だからです。
- シフトが組めないから師長に却下される
- 他の人に迷惑がかかるという罪悪感を感じる
そういった理由で
有休どころではないのが現実です。
通常の休日さえ翌月に繰り越し
なんて話も珍しくはありませんよね。
職場全体が有休を取りやすい雰囲気に
ならなければ、
有休申請するのも気が引けてしまいますよね・・・
ですから、
看護師は慢性的な人手不足のために
ここまで有休が取得しにくいんですね。
CHECK!【参考記事】 看護師が耐え続けるのは絶対NG!!実際に耐え続けた私の『頑張らない哲学』
看護師が休みたいとき、休みが取りやすい職場が存在する
休みが申請しづらいと感じている
看護師は本当に多いんですね。
そこで!!!
こうした現場の状況に気づき、
改善しようとする職場もあるんですよ。
職場の取り組み事例
積極的に有給取得をするため
このような取り組みを行う病院があります。
- 給与明細に年休の取得日数・残日数等を記載
本人と職場側が把握出来るようにする - 公休日に年次有休をプラスして
連休を取得できるようにする
「プラスワン」運動 - 2年のうちには
必ず20日は消化するよう決めている - ○日以上残日数がある場合は、
賃金換算して買い上げる
有休を100%消化するのが無理だとしても、
色々な手段を重ねて、
少しずつ改善しようという病院もあるんですね。
年次有休取得義務化の実施
なんと、
2019年の4月から年次有休取得の義務化が
始まるんです!!!
というのも、
日本の有休取得の水準は世界最下位。
政府が「2020年までに有休取得率を70%にする」
と目標を掲げているんです。
年次有休取得義務化の実施が実現すれば、
有休取得に苦しんできた看護師も、
ようやく休暇を謳歌出来るように
なるかもしれませんね♪
というわけで、
現場の状況に気づき、
改善しようとする職場や取り組みもあるんです。
そういった取り組みを行う職場で働いて
仕事もプライベートも充実させたいですよね!!!
CHECK!【参考記事】 看護師は夜勤が多いと不妊になりやすい!?不妊の原因と4つの対処法!!
看護師はもっと休みたい!!
休みが多い職場を探すチェックポイント 2つ
看護師が休みが多い職場を探すための
チェックポイントは2つあります。
休みが多い職場のポイント①「年間公休」「年間休日」をチェック
看護師が休みが多い職場を探すには、
「年間公休」「年間休日」を必ず確認しましょう。
年間公休
休暇含めない定期的に確実に取れる休日数
年間休日
休暇を含む年間で取れるすべての休日数
(ただし有休は含まない)
というのも、
上記で見た年間休日数104日という数は、
夏季休暇を含めない
4週8休の場合の最低年間休日数=年間公休
です。
一方、年間休日は
その職場の休暇数や祝祭日に休めるか否か
によって大きく変わります。
同じ4週8休でも職場によって
1年間の休日数にばらつきが出るのは
そのためなんですね。
ですから、
看護師が休みが多い職場を探す際には、
求人広告の週や月の休みだけではなく、
「年間公休」や「年間休日」に
注目しましょう。
休みが多い職場のポイント② 「有休消化率」をチェック
看護師が休みが多い職場を探すには、
「有休消化率」をチェックしましょう。
というのも、
年間休日数は有休をどれくらい消化出来るか
によって異なります。
例えば、以下の職場があるとします。
- 4週8休
- 年間休日110日
- 有休10日
年間休日110日+有休10日=120日と
一見休みがたっぷり取れる職場と思いますよね。
でも、
そうじゃないんです!!!
ここで注目したいのが「有休消化率」!!!
この職場の有給消化率が50%の場合、
実質休めるのは
年間休日110日+(有休10日×0.5)=115日
そう、実質休めるのは115日なんですよ!!
パッと見、休日数に惑わされると、
いざ入職してから
有休がほとんど取れなくて全然休みがない・・・
とギャップに悩まされるケースが少なくないんです。
ですから、
求人広告の有休消化率を必ずチェックし、
実際に休める年間休日数がどれくらいか
計算してみてください。
CHECK!【参考記事】 看護師さんの転職で定時で帰れるのはどんな病院??
看護師さんがもっと休みたい時のまとめ
看護師は休みがない。
休みが無くて不満に思った経験は
沢山ありますよね。
その原因は
- シフト制
- 有休が取得しにくい環境
だからなんです。
でもだからといって、
休みを諦める必要はありません。
職場によっては
むしろ休みをしっかりとるよう推進している
ところもあるんです。
そういった休みの多い職場を探すためには、
- 年間公休・年間休日をチェック
- 有休消化率をチェック
必ずこの2点を求人広告で
チェックしてみてください!!!
休みたい時に休めて、
仕事とプライベートを充実出来る
看護師ライフを手に入れましょう♪
CHECK!【実体験】転職なんて諦めかけてた私の転職ストーリー
私は本気で看護師さんに幸せになって欲しい
私は辛いままの看護師さんを救いたい!
これまで書いた記事は200記事。
これだけ情報を集めてきて思うのは
耐えてるだけでは状況は変えられないってことです。
給料が低くても
体が、心がボロボロでも
耐えてるだけでは何も変わりません!
そんな中一番確実で簡単なのが転職することです。
- 職場では怒られてばかり
- 会話すら楽しめない
- 勤務中に涙が止まら無い
- 心に余裕がなくて家族にも迷惑をかける
こんな暮らしをしてきた看護師さんが、1ヶ月後には
- 給料が上がった
- 同僚との会話が楽しい
- 子供と会える幸せな毎日
- プライベートも楽しめる
って暮らしをしてたりします。
行動した人の生活は
変わっていっています!
学生時代から勉強して受験に受かって
看護学校で勉強し
壮絶な看護実習を仲間と乗り越えて
晴れて看護師になって・・・我慢地獄。
こんな人生おかしい!
苦しいだけの看護師はやめましょう!
看護師って、もっと幸せに働くことができます。
4つのポイントさえ押さえれば
看護師で超幸せになることは可能なんです!
看護師として幸せになる転職術をこちらの記事で解説してます!
耐えるだけの看護師を終えたい方は読んでみて下さい。
この記事があなたの人生の転機になる!
何もしなかったら変わりませんよ!^^;
忙しいのはわかりますが、いつだって忙しいはず・・・。
今、1分読んでみるだけで
この先30年の人生が変わるかもしれないんですから
ちょっと立ち止まって読んでいって下さい♪
そもそも休みが少ない!!