看護師の出産のタイミングはいつがいい??ベストなのは○年目!!

女性にとって
妊娠・出産は
人生の一大イベントですよね。

しかし
看護師の皆さんの中には
「出産したらもう復職できない?」
「出産したら職場に迷惑がかかるかな?」
と悩む人もいると思います。

看護師の仕事って
とてもハードですし
一人の抜けを埋めるのがいかに大変かということを

働いている看護師さんはご存知ですよね。

その事情がわかるからこそ
「今妊娠して出産もしていいの?」
と悩むものです。

今回は
看護師として働いていた時に
妊娠・出産を経験した私が
看護師の出産のタイミングについて
ご紹介したいと思います。

さらに
実際に元職場で出産をした私のエピソードを交えて、
看護師が自分の職場で出産したほうがいいのかを
ご紹介していきたいと思います。

この記事を読めば
看護師の出産のことについて知ることができますし

安心して出産・子育てに専念することができますよ。

そうすれば
かわいいわが子と一緒に
今まで以上に
楽しい生活も遅れるかもしれません。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

➡︎【参考記事】 看護師は出産後にどんな働き方をしているの!?働き方と復帰時期の紹介

看護師の出産でベストタイミングってある?

そもそも
看護師の出産にベストタイミングってあるのでしょうか?

実は
あります!!

看護師全員に
必ず当てはまるわけではないのですが、

仕事面・体力的面からみて
総合的に看護師の出産のベストタイミングをご紹介します。

看護師の出産のベストタイミングは経験3年目から!!

看護師の出産のタイミングが3年目以降がいい理由は「発言力」

看護師の出産のベストタイミングはずばり3年目以上です。

なぜなら
3年以上働いた看護師は
経験がある程度あり、
自分で仕事の調整ができる年代だからです。

先に
看護師の仕事は
とてもハードだと言いましたね。

妊娠となると
まず母体と赤ちゃんの負担にならないように
仕事量を調整しないといけません。

夜勤をなくし、
日勤帯はなるべく重症度が低い部屋をあてるなど
師長さんやリーダーは
いろいろ考えて日々の仕事を調整してくれます。

これが
新人・2年目だと
まだ自分の仕事の力量もわからないし

どこで力を加減しないといけないのかわかりませんよね。

それが
3年目になると
仕事上のある程度の判断ができるようになるのですよ。

看護師の3年目以降が出産にベストなタイミングな理由

看護師の3年目以降が出産にベストなタイミングたというのには理由があります。

例えば
採血や点滴確保・検査出し付き添いなど
比較的軽作業の集中する仕事を

自分から
「採血係ならできます。」
と言い出すこともできますよね。

他にも
要介護度5の全介助の患者さんの
受け持ちになったときがあるとします。

そうすれば
3年目以上看護師なら
「これはきつい…。」という判断ができることはもちろん

リーダーや上司に
妊娠している私が担当だと移乗や入浴介助ができないと思います。」
など提言できる発言力を持ち始めます。

妊娠中は
さっきまで元気でも
突然体調不良になることが本当に多いのですよね。

看護師の3年目以降が出産にベストなタイミングだと感じる経験談

看護師の3年目以降が出産にベストなタイミングだと感じるのには
出産に際しての経験があるからなんです。

私が
妊娠中に働いていた時は、
鼻血が止まらなかったり、貧血で倒れたりなど
予期せぬ不調によく悩まされたものでした。

3年目以上なら
「仕事量の調整ができる。」
つまり
「自分で仕事の加減もわかる。」
わけですね。

上記は
あくまで妊娠中の話ですが、
産休まで働くなら少なくとも9か月間勤務します。

そうなると
もし3年目はじめに妊娠したら、
出産するのは4年目になる手前頃ですよね。

体感的には
意外と早く感じると思います。

「経験3年目でもう出産したい!」
と新人さん・2年目の看護師さんがいるなら
ぜひ逆算して考えてみるのもいいですね。

こういった理由から
看護師の出産のタイミングは
3年目以上がベストタイミングなのです。

➡︎【参考記事】 看護師が妊娠→【産休or退職】どっちがいい??

看護師の出産のタイミングが3年目以降がいいのは復職・転職しやすいから

看護師の出産のベストタイミングが
3年目以上の理由はまだあります。

それは
出産後に復職・転職しやすい
ことです。

同じ科に3年以上働いたら
基本的な看護技術は習得しているはずです。

出産・育休と
1~2年のブランクがあっても
基本的な知識と技術が抑えてあれば復職もスムーズです。

新人の途中の
妊娠・出産だったら
また「新人」として復職し一から学ぶ必要がありますよね。

さらに新人時代の同期も
病棟では先輩になっています。

本来では
年齢的には下の学年の人が
復職したら先輩にもなっているかもしれません。

そうなると
気持ち的にも
焦りがでてきてしまうかもしれませんよね。

基本的看護技術と
経験がある3年目以上なら、
ブランクは努力で巻き返すことができますよね。

また
万が一今の職場を
何らかの理由で辞めてしまっても
経験3年目以上なら転職もしやすいのです。

経験3年目以上なら
一般的に
リーダー
プリセプター
リンクナース
など
中堅の病棟ポジションなどが
与えられてくる年代です。

転職活動をした際に
面接先では
与えられていたポジションも重要視してきます。

もし
主任クラスまでこなしていたら
転職先は引く手あまたですよね。

そうじゃなくても
経験3年目以上なら
ある程度の看護経験があるとみなされ
即戦力を期待し採用されやすいのです。

こういった理由から
看護師にとって
出産のベストタイミングは経験3年目以上です。

CHECK!【看護のお仕事】で転職した看護師さんへ徹底インタビュー「実際どうなの??」

看護師さんが出産のタイミングを心配する前に気にすべきこと

ここまで看護師さんの出産にぴったりなタイミングについて見てきました。

ですが
それよりも先に気にすべきことがあるんですよね。

それは

  • 妊娠した時に働きやすい職場かどうか?

です。

そして
もし妊娠してもハードな仕事をしなければいけないような病院に勤めているなら
今すぐ転職しておいた方がいいです。

先ほど説明した通り
看護師さんが妊娠した時って

  • 仕事をセーブする
  • 仕事内容を変えてもらう
  • 仕事を代わってもらう

などの対応が必要になってくるんですよ。

看護師さんだと十分お分かりかと思いかと思いますが
妊娠中は絶対安静が必要ですからね!

でも実際は
妊娠中もハードな仕事を強いられる病院が多いわけで・・・

「妊娠してからも夜勤を続けさせられて流産になる。」
なんて最悪の事態も結構起こるんですよ・・・。

せっかくできたお子さんを流産にしてしまわないためにも
妊娠しても働きやすい職場に転職することが必要です。

「働かずに仕事を辞めればいいじゃん」
と思う看護師さんもいるかもしれませんが
そういうわけにもいかないんですよね。

出産って結構お金がかかりますし
ベービー用品・マタニティ用品結構お金がかかるんですよ。

旦那さんがかなり高収入なら心配いりませんが
実際は全く仕事をやめることは厳しいんですよね。

だから
妊娠した時に働きやすい職場に
妊娠する前から転職しておくことが必要なんです。

ですので今のうちからハードな転職から
妊娠しても働きやすい職場に転職しましょう。

看護師転職サイトのコンサルタントさんなら
あなたの自宅周辺の妊娠した時に働きやすい病院』もご存知です。

ですので
ぜひ転職サイトのコンサルタントさんに相談してみてください。

逆に自力で「妊娠しても働きやすい職場」を探すのは・・・
正直無理だと思います・・・。
探し方がわからん。笑

↓私がオススメする看護師転職サイトに関する記事こちらです↓
CHECK!【看護のお仕事】のレビュー「休みも仕事内容も安心して転職できました」

本当にハードな職場ばかりですからね。

ハードな業務が多いことから
「看護師さんは不妊が多い」なんてこともあるみたいですからね。

看護師が出産する場所は自分の病院がいい?

看護師が出産するベストタイミングは
経験3年目以上がおススメとご紹介してきました。

それでは
ここからは
少し視点を変えて、

看護師が出産する場所は
自分の職場がいいのか?
メリット・デメリットに分けてご紹介していきます。

看護師さんが自分の病院で出産するメリット

看護師が自分の病院で出産すると保険補助が受けられる

看護師が自分の病院で出産するメリットとして
保険補助が受けられることがあがります。

なぜなら
これは職場で加入している
保険・共済によって
職員には保険費・入院費割引適用されるからなのです。

実は
私が自分の元職場で出産した理由は
まさにこれが目当てでした。笑

というのも
私はもう退職をしていましたが
夫が前の職場で働いていたので
「職員家族」ということで大学病院の組合保険が利用できたのです。

このおかげで
入院費用は割引されたので
出費をかなりおさえることができました。

妊娠・出産って
健診代やマタニティ用品
ベビー用品など本当にお金がかかりますよね。

そして私は帝王切開だったので、
入院費に+15万ほどかかりました。

職員割引があったので
そこまで痛手はなく、
個室でゆっくりと
術後穏やかに過ごすことができました。

こういったことから
保険補助が受けられることは、
看護師が自分の職場で出産するメリットになります。

看護師さんは自分の病院での出産だと病棟のシステムがわかって安心

看護師が自分の病院で出産するメリットとして
病棟のシステムがわかっていることがあがります。

なぜなら
病棟のシステムを知っていることで
入院生活のスケジュールも立てやすく
過ごしやすくなるからです。

ひとくくりに
産科といっても
病院によってはいろんな病棟がありますよね。

  • ホテルのような
    豪華な食事やサービスが受けられるところも
  • 退院まで完全に母子分離
  • 出産初日から母子同室であり
    助産師さんの教育が熱いところ

…などなど。

入院するまでに
一通り外来で入院説明を受けますが

それでも
実際に入院しないとわからないことって多いのですよ。

もし自分の職場なら
大体のサービスや入院スケジュールなども
同僚に聞いたりして情報収集ができますよね。

私の場合は
入院した病棟が
以前働いていた職場と同じフロアだったので
大体の勝手はわかっていました。

「下の売店で歯磨きとシャンプーは買ったらいいな」
「入院用に新しく用意しなくていいや。」

「あそこのデイルームは窓から淀川がよく見えるな・・・」
「毎朝デイルームで景色を眺めようかな。」

「院内全体が11時半~13時半までが昼休憩に入る・・・」
「ここらへんはおやつを買うのを避けよう。」

と考えて、
とくに気負うことも
不安なこともなかったので
安心して入院することができますよ。

こういったことから
病棟のシステムがわかっていることは
看護師が自分の職場で出産するメリットになります。

➡︎【参考記事】 看護師さんが子育てと仕事を両立するには??夜勤はどうする??

看護師さん自分の病院で出産するデメリット

看護師が自分の病院で出産すると個人情報が筒抜けに!?

看護師が自分の病院で出産する上で
個人情報が筒抜けになりかねないことはデメリットになります。

なぜなら
知り合いが多い職場だからこそ
入院したとなると
狭い病院内ではすぐに噂が広まるからです。

これも私の話なのですが、
私は元職場で出産するとは
職場の人には誰にも言ってはいませんでした。

ですが
元職場の隣の病棟に緊急入院となると

おのずと情報って
漏れてしまうのですよね。

本当はあってはならないことのですが、
個人のカルテも
結構元同僚がチェックしていました。笑

売店で買い物にいったときに
元同僚に会いました。

その時に

「緊急入院だったんやろ?」
「逆子が治らなかったんだったら仕方ないやんなー。」

「しかも術後の痛みも結構薬使ったやんな?」

「やっぱおなか切るって痛いんやなー。」

と言われたことがあります!

もちろん
この元同僚には
科も違うし、
入院したことなんて
一言も言っていませんでした。

しかしこの元同僚の
この言葉で
私の個人情報が筒抜けだってことが
よくわかりました…泣

そんな隠すようなことは
なにもないのですが、

やっぱりいろんな人に
自分のことをいろいろ探られるのって
気分がいいものではありませんよね。

もちろん
担当患者でもないのに
他人のカルテを閲覧することは
禁止されています。

しかし
人間は好奇心があるものですから、
気になるものがあると
どうしても知りたい気持ちが先行しちゃうんだなー

とても痛感した出来事でした。

しかも
こういったことは
入院中何人にも言われました。

カルテを見られることにも限られず、
人の口からのうわさもすぐ広まるので

職場で出産するからには
こうしたことは少なからず覚悟が必要になりますね。

こうしたことから
個人情報が筒抜けになることは
看護師が自分の職場で入院することのデメリットになります。

看護師が自分の病院での出産は気を遣っちゃう。

看護師さんが自分の病院で出産するデメリットとして
内情がわかっているからこそ気を遣うことがあがります。

なぜなら
看護師としてのスケジュールなど
ある程度予測ができてしまうため

同業者としては
躊躇してしまう場面が多くあるためです。

私が入院したとき、
大体の看護師のスケジュールは把握できていました。

例えば
夜勤帯のコールが多い深夜帯はとても忙しい事

昼休憩の時間帯は
人手が足りない事などがありました。

それゆえに、
術後離床間もないときに
車いすの移乗介助が必要なとき。

お昼にトイレに行きたいと思っても
「今はスタッフが休憩中だから呼んだら迷惑かなー。」
どうしても考えました。

また
深夜に鎮痛薬を追加してほしいときも、
廊下でナースコールが響いていたら

「今他の人の対応に忙しいだろうからあとにしたほうがいいいかな…。」

なんて考えたりもしました。

こう考える背景には
看護師なんだから
同じ看護師の仕事の忙しさは理解していなきゃいけない。

っていう
なんか責任感があったからなんですよね。

それに
あまりナースコールを押してばかりだと
「あの人看護師なのに今忙しいとかわからないの?」
思われてるかもしれない…とか

不安な気持ちもありました。

また
逆も然りです。

元職員ということで、
担当の看護師や助産師にも
かなり気を遣われてしまいました。

患者さんが元職員だと
そりゃあ気を遣いますし緊張しますよね。

入院生活後半には
もうお互い慣れましたが
入院初日は対応がなかなかわからず、困りました。

自分の職場以外の
病院での出産ならここまで気を遣うことも
気を遣われる必要もありませんよね。

こうしたことから
内情がわかっているからこそ
気を遣うことは
看護師が職場で出産をすることのデメリットになります。

➡︎【参考記事】 看護師が転職して半年で妊娠!転職すべき!?退職すべき!?

看護師さんの出産のタイミングのまとめ

看護師の出産でベストタイミングってある?

看護師の出産のベストタイミングは
経験3年目からがおススメです。
その理由は

  • 仕事量の調整ができるから
  • 復職・転職しやすいから

があります。

看護師が出産する場所は自分の病院がいい?

看護師は自分の職場で出産するメリットは

  • 保険補助が受けられる
  • 病棟のシステムがわかっている

があります。

逆にデメリットとしては

  • 個人情報が筒抜けになりかねない。
  • 内情がわかっているからこそ気を遣う。

があります。

ここまで
看護師の出産のタイミング
看護師が自分の職場で出産をすることの
メリット・デメリットをご紹介してきました。

前にも触れましたが、
今回ご紹介してきたお話は
私の実体験をもとにしたことがベースです。

そのため
このお話が全ての看護師さんに
必ずしもあてはまるわけではありません。

「看護師の皆さんの中でいつ出産をしたらいいのか。」
「自分の病院で産んだほうがいいの?」
と悩んでいる人に

少しでも参考になれば幸いです。

➡︎【参考記事】 看護師が子育て中に転職!!【オススメな職場3選】志望動機の書き方は??

CHECK!【実体験】転職なんて諦めかけてた私の転職ストーリー

私は本気で看護師さんに幸せになって欲しい

私は辛いままの看護師さんを救いたい!

これまで書いた記事は200記事。

これだけ情報を集めてきて思うのは
耐えてるだけでは状況は変えられないってことです。


看護師れもん

給料が低くても
体が、心がボロボロでも
耐えてるだけでは何も変わりません!


そんな中一番確実で簡単なのが転職することです。


  • 職場では怒られてばかり
  • 会話すら楽しめない
  • 勤務中に涙が止まら無い
  • 心に余裕がなくて家族にも迷惑をかける

こんな暮らしをしてきた看護師さんが、1ヶ月後には


  • 給料が上がった
  • 同僚との会話が楽しい
  • 子供と会える幸せな毎日
  • プライベートも楽しめる

って暮らしをしてたりします。

看護師れもん

行動した人の生活は
変わっていっています!


学生時代から勉強して受験に受かって
看護学校で勉強し
壮絶な看護実習を仲間と乗り越えて
晴れて看護師になって・・・我慢地獄。



こんな人生おかしい!
苦しいだけの看護師はやめましょう!


看護師って、もっと幸せに働くことができます。

4つのポイントさえ押さえれば
看護師で超幸せになることは可能なんです!


看護師として幸せになる転職術をこちらの記事で解説してます!
耐えるだけの看護師を終えたい方は読んでみて下さい。


看護師れもん

この記事があなたの人生の転機になる!

CHECK!「看護師の幸せを作る4ヶ条」これさえ知れば転職も安心!

何もしなかったら変わりませんよ!^^;


忙しいのはわかりますが、いつだって忙しいはず・・・。


今、1分読んでみるだけで
この先30年の人生が変わるかもしれないんですから
ちょっと立ち止まって読んでいって下さい♪