今回は
看護師が不妊で仕事を続ける場合と退職する場合
それぞれのメリット・デメリットについて解説していきます!
妊娠を考えている看護師さんの中には
「不妊で退職する看護師っているのかな?」
「不妊で退職するなんていいのかな?」
と悩んでいる人も多いはず。
この記事を読んで
看護師が不妊で仕事を続ける場合と退職する場合
それぞれのメリット・デメリットについて
しっかりと理解しましょう!
そうすれば
看護師の不妊という問題との向き合い方に関して
自分の納得する答えを見つけることが出来ますよ。
意見のすれ違いで旦那さんと喧嘩したり
仕事と不妊の問題に挟まれて
イライラするなんてこともなくなります。
ということで
看護師が不妊で仕事を続ける場合と退職する場合
それぞれのメリット・デメリットについて解説していきます!
➡︎【参考記事】 看護師は夜勤が多いと不妊になりやすい!?不妊の原因と4つの対処法!!
●目次
看護師さんがが不妊で仕事を続けるメリット
看護師を続ければ不妊の治療を安心して受けられる
看護師が不妊で仕事を続けるメリットのひとつは
金銭的に安定するため
不妊の治療を安心して受けられることです!
不妊治療は長期になればなる程
多額なお金が必要です!
看護師の仕事をしていれば
安定した収入が得られますよね。
なので、不妊の治療を続けやすいですよ!
あと、仕事をしていることで
安定した社会保障制度を受けられるのも
大きなメリットですね!
また、看護師の仕事を続けていれば
妊娠出来た時に、産休・育休制度も受けることも出来ます!
なので、金銭面を考えると
看護師の仕事を続ける方が、圧倒的にメリットが大きいんです!
金銭的な安定は、心の安定にもつながりますよね〜。
私は以前、不妊治療専門のクリニックで働いていました。
来院される患者さんのほとんどは
共働きの方が多かったですよ。
仕事によるストレスや肉体的な負担はあるけど
やっぱり不妊治療は費用がかかるので
旦那さんだけの収入だと、厳しいことが多いみたいです!
ということで
看護師が不妊で仕事を続けるメリットのひとつは
金銭的に安定するため
不妊治療を安心して受けられることです!
ただ
金銭的な心配はクリニックなど
楽な病院に転職することで解消できるので
わざわざ夜勤などハードな仕事をこなしながら
妊活する必要も無いと思います。
看護師を続ければ妊娠以外の価値・やりがいを見出せる
看護師が不妊で仕事を続けるメリットのひとつは
子どもを授かること以外の
価値ややりがいを見いだせることです!
不妊という状況を抱えながらも
看護師として働き続けることは
不妊治療以外の世界を広げることに繋がります!
特に看護師という仕事は
人に必要とされ、感謝される素敵な仕事ですよね。
なので、子どもを授かるという目標がありながらも
仕事をしている自分にも、価値を見出すことも出来ますよ。
私の看護師の先輩は
働きながら不妊の治療をしていました。
ある日
「働きながら不妊の治療をするのは大変ですよね?」
と聞くと
「仕事で他のスタッフや患者さんと関わると、気分転換になる!」
「私の場合は不妊の治療だけに専念したら逆に辛くなると思う。」
と言っていました。
これは正直、人によると思います!笑
けど、自分が一つのことに集中しすぎて思いつめてしまうタイプだったり
気分転換が下手だなと思う看護師さんは
もしかしたら
看護師の仕事を続けながら不妊と言う問題と向き合っていく方が
向いているかもしれませんね。
ということで
看護師が不妊で仕事を続けるメリットのひとつは
子どもを授かること以外の価値ややりがいを
見いだせることです!
➡︎【参考記事】 看護師さんの転職で定時で帰れるのはどんな病院??
看護師さんが不妊でも仕事を続けるデメリット
看護師職は夫婦生活のタイミングが取りづらく不妊が続く
看護師が不妊で仕事を続けるデメリットのひとつは
夜勤や不規則な生活で
夫婦生活のタイミングが取りづらいことです!
看護師として働いていると
夜勤があったり、休みが不規則なことがほとんどですよね。
なので、特に旦那さんが土日休みの一般職だと
夫婦の都合が合わなくなってしまいます!
そして、夫婦生活が取りづらくなってしまうんですね。
そうなると、不妊の問題を解決することは
難しくなってしまいますよね。
私が関わった
不妊治療中の看護師の患者さんの中にも
「旦那が家にいる夜に、自分は夜勤で家にいないから夫婦生活が難しい。」
と困っている方がいましたよ。
ということで
看護師が不妊で仕事を続けるデメリットのひとつは
夜勤や不規則な生活で
夫婦生活のタイミングが取りづらいことです!
看護師の仕事のストレスが大きく不妊が続く
看護師が不妊で仕事を続けるデメリットのひとつは
看護師の仕事のストレスが大きいことです!
看護師として働いていると
業務に関することや人間関係など
ストレスが溜まりやすいですよね。
ストレスは不妊の大敵です!
ホルモンバランスも崩れやすくなります!
なので、ストレスが大きいことは
看護師が不妊で仕事を続ける大きなデメリットと言えます。
私の看護師の先輩は
退職せずに働きながら、不妊の治療を続けていました。
けれど途中で
「仕事がストレス過ぎて、不妊治療に全然集中出来ない!」
と嘆いていました。
ということで
看護師が不妊で仕事を続けるデメリットのひとつは
看護師の仕事のストレスが大きいことです!
看護師の仕事と不妊の治療のための通院など肉体的な負担が大きい
看護師が不妊で仕事を続けるデメリットのひとつは
仕事と不妊の治療のための通院など肉体的な負担が大きいことです!
看護師の仕事は
ストレスも大きいですが
体力的にもめちゃくちゃしんどいですよね。涙
看護師として働きながら不妊治療をする場合
仕事後や夜勤明けの
疲れ切った状態で通院なんてことも、少なくないんです!
休みの日に通院すればいいじゃん!
と思うかもしれません。
だけど、不妊治療って
ある程度通院のタイミングが決まってることも多いんですよ。
この日じゃなきゃだめ!みたいな。
なので、看護師として働きながらの不妊治療は
肉体的な負担が大きいんですよ。
私が働いていた不妊治療専門のクリニックにも
看護師として働いている患者さんが通院していました。
その患者さんと治療スケジュールについて相談していると
「その日は夜勤なんです…」
「シフト希望出さなきゃいけなくて…大体の予定を教えて下さい!」
という声を沢山聞きました!
あとは、不妊治療の手術の後に
「これから仕事なんです!」
と言う方や
仕事のお昼休みに
職場を抜けて診察に来ている患者さんも、沢山いましたよ。
夜勤がない一般職の患者さんと比べると
やっぱり看護師さんは
不妊治療と仕事の両立は大変なんだなという印象を受けました!
ということで
看護師が不妊で仕事を続けるデメリットのひとつは
仕事と不妊の治療のための通院など肉体的な負担が大きいことです!
ただクリニックなど
楽な仕事環境の病院に転職すればこの悩みも解決できそうですね。
➡︎【参考記事】 看護師は夜勤が多いと不妊になりやすい!?オススメの職場はどこ??
看護師が不妊で退職するメリット
看護師さんは退職・転職すれば不妊の治療に専念できる
看護師が不妊で退職するメリットのひとつは
不妊の治療に専念出来ることです!
夜勤や看護師の仕事による心身のストレスは
不妊治療の大きな負担になりますよね!
仕事を辞めることで精神的にも身体的にも
時間的にもゆとりが出来ますよ。
なので、看護師の仕事を退職すれば
不妊の治療に専念出来るでしょう!
私の看護師の先輩は、不妊に悩んでいました。
いつも看護師の仕事がとてもストレスだと言っていて
ついに仕事を辞めたんです。
そしたら
看護師の仕事を辞めてすぐに妊娠したと報告を受けました!
このように
仕事を辞めて仕事のストレスから開放されると
すぐに妊娠したというケースもよくありますよね!
ということで
看護師が不妊で退職するメリットのひとつは
不妊の治療に専念出来ることです
看護師さんは退職・転職すれば妊娠した場合も流産を予防できる
看護師が不妊で退職するメリットのひとつは
妊娠した場合も安静に過ごすことが出来て
流産を予防できることです!
職場にもよりますが
看護師の仕事は体力勝負ですよね!
あと、人が足りなかったりすると無理をしてしまったり
急な休みがとりづらい職場も少なくないですよね。
そういう理由から
看護師は切迫流産しやすいと言われているんです!
なんと、通常より2倍も切迫流産の確率が上がるなんていう報告も。
知りませんでした…。
妊娠したらすぐに休職や退職というわけにはいきませんよね。
なので、不妊で退職することは
妊娠後のことを考えてもメリットが大きいんです!
私は以前
切迫流産の患者さんが入院する病棟で働いていました。
切迫流産での入院って、計画的なことは少ないんですよ!
妊婦検診にきて
「今日入院ね!」と急に言われることがほとんどなんです。
なので、急に入院になった患者さん達は
いつもてんやわんや!
仕事先に電話したり
旦那さんに連絡したり
とても大変そうでしたよ。
看護師さんが妊娠して、急に入院が必要になったら
仕事の調整が大変ですよね!
急に仕事を休むのが難しい職場も
多いと思います。
ということで
看護師が不妊で退職するメリットのひとつは
妊娠した場合も安静に過ごすことが出来て
流産を予防できることです!
➡︎【参考記事】 看護師さんの転職で定時で帰れるのはどんな病院??
看護師さんが不妊で退職するデメリット
看護師さんが看護師を退職すると金銭的に不安定になる
看護師が不妊で退職するデメリットのひとつは
金銭的に不安定になることです!
不妊治療には、多額のお金が必要になりますよね!
看護師さんが仕事を退職してしまうと
金銭的に不安定になります。
そうなると、不妊治療自体
続けることが難しくなる可能性がありますよ!
仕事を退職してしまうと
もちろん
社会保障制度も受けられなくなってしまいます!
もし、妊活や不妊の治療のために仕事を退職して
その後すぐに妊娠出来たとします。
その場合も、産休・育休制度を受けることも出来ないんです!
収入が大きく減ってしまいますね。涙
私は不妊治療専門のクリニックで働いていましたが
「お金が心配で…」
と言っている患者さんは
とても多かったですよ。
不妊治療は助成金制度もあります。
だけど、条件が厳しかったり
補助金額も多くはないんです。涙
ということで
看護師が不妊で退職するデメリットのひとつは
金銭的に不安定になることです!
金銭的な問題が心配な方は
無理して退職するのではなく
働き方が楽な職場に転職しましょうね!
看護師を退職すれば妊娠以外に価値を見出しづらくなる
看護師が不妊で退職するデメリットのひとつは
子どもを授からなければ
他に価値を見出しづらくなることです!
看護師の仕事を退職して
妊活や不妊治療だけに集中していると
それがうまくいかなかった時に
自分の価値を見失ってしまう恐れがあります!
また、今までやりがいを持ってやってきた看護師の仕事を
突然辞めてしまうことで
ポッカリ穴が開いたように感じてしまう方も多いんです!
私が前に関わった不妊治療中の患者さんは
元看護師さんでした。
不妊治療に集中するために
看護師の仕事を退職したと言っていました。
看護師の仕事を退職して、心身共に楽になったし
不妊治療に集中出来るようになったけど
「仕事を辞めたからには絶対に不妊治療で結果を出さなきゃ。」
とプレッシャーを感じてしまうと言っていましたよ。
仕事を辞めたことで
子どもを授かること以外に
自分の価値を見出すのが、難しくなってしまうんですね。
そうなると、焦ってしまって
逆にストレスが溜まりやすくなってしまいますね。
ということで
看護師が不妊で退職するデメリットのひとつは
子どもを授からなければ
他に価値を見出しづらくなることです!
ですので
精神的なことを考えても転職の方が良さそうですね。
➡︎【参考記事】 看護師は夜勤が多いと不妊になりやすい!?不妊の原因と4つの対処法!!
看護師さんが不妊で退職・転職することのまとめ
ということで
看護師が不妊で仕事を続ける場合と退職する場合
それぞれのメリット・デメリットについて
解説してきました!
看護師が不妊で仕事を続けるメリット
-
金銭的に安定するため、看護師が不妊の治療を安心して受けられる
不妊治療は長期になればなる程、多額なお金が必要。
看護師の仕事をしていれば
安定した収入が得られるので不妊の治療を続けやすい。
また、仕事をしていることで
安定した社会保障制度を受けられるのも、大きなメリット。
妊娠出来た時に産休・育休制度も受けることも出来る。
-
看護師を続ければ妊娠以外の価値ややりがいを見出せる
不妊という状況を抱えながらも看護師として働き続けることは
不妊治療以外の世界を広げることに繋がる。
子どもを授かるという目標がありながらも
仕事をしている自分にも価値を見出すことも出来る。
看護師が不妊で仕事を続けるデメリット
-
看護師職は夫婦生活のタイミングが取りづらい
看護師は、夜勤があったり
休みが不規則なことがほとんど。
なので、夫婦の都合が合わなくなってしまって
夫婦生活が取りづらくなってしまう。
-
看護師の仕事は不妊の原因となるストレスが大きい
看護師として働いていると
業務に関することや人間関係などストレスが溜まりやすい。
ストレスは不妊の大敵。
-
看護師の仕事と不妊治療のための通院など肉体的な負担が大きい
看護師の仕事は、体力的にも負担が大きい。
看護師として働きながら不妊治療をする場合
仕事後や夜勤明けで通院しなければいけない可能性も。
なので、看護師として働きながらの不妊治療は肉体的な負担が大きい。
看護師が不妊で退職するメリット
-
看護師さんは退職すれば不妊の治療に専念できる
夜勤や看護師の仕事による心身のストレスは
不妊治療の大きな負担になる。
仕事を辞めることで
精神的にも身体的にも時間的にもゆとりが出来る。
-
看護師さんは退職したら流産を予防できる
看護師は切迫流産しやすいと言われている。
なので、不妊で退職することは
妊娠後のことを考えてもメリットが大きい。
看護師が不妊で退職するデメリット
-
看護師さんが不妊で退職すると金銭的に不安定になる
不妊治療には、多額なお金が必要になる。
看護師が仕事を退職してしまうと
金銭的に不安定になる。
そうなると、不妊治療自体
続けることが難しくなる可能性がある。
仕事を退職してしまうと
社会保障制度も受けられなくなる。
もし、退職後に妊娠出来たとしても
産休・育休制度も受けることも出来ない。
- 看護師さんが不妊で退職すると妊娠以外に価値を見出しづらくなる
妊活や不妊治療だけに集中していると
それがうまくいかなかったり、思うような結果が出なかった時に
自分の価値を見失ってしまう恐れがある。
このように
不妊で看護師の仕事を退職する決断も続ける決断も
どちらもメリットとデメリットがあります。
最終的な判断は
自分がどうしたいのかを素直に考えて
家族と話し合いをしながら
決めることが一番です!
不妊という問題と向き合うのは
簡単なことではありませんよね。
なかなか授からないと
「なぜ私だけ・・・」
と辛くなることも多いでしょう。
だからこそ
子どもを授かった場合と授からなかった場合
どちらの人生設計も旦那さんときちんと
話し合っておくことが大切ですね。
➡︎【参考記事】 看護師は夜勤が多いと不妊になりやすい!?不妊の原因と4つの対処法!!
CHECK!【実体験】転職なんて諦めかけてた私の転職ストーリー
私は本気で看護師さんに幸せになって欲しい
私は辛いままの看護師さんを救いたい!
これまで書いた記事は200記事。
これだけ情報を集めてきて思うのは
耐えてるだけでは状況は変えられないってことです。
そんな中一番確実で簡単なのが転職することです。
- 職場では怒られてばかり
- 会話すら楽しめない
- 勤務中に涙が止まら無い
- 心に余裕がなくて家族にも迷惑をかける
こんな暮らしをしてきた看護師さんが、1ヶ月後には
- 給料が上がった
- 同僚との会話が楽しい
- 子供と会える幸せな毎日
- プライベートも楽しめる
って暮らしをしてたりします。
行動した人の生活は
変わっていっています!
学生時代から勉強して受験に受かって
看護学校で勉強し
壮絶な看護実習を仲間と乗り越えて
晴れて看護師になって・・・我慢地獄。
こんな人生おかしい!
苦しいだけの看護師はやめましょう!
看護師って、もっと幸せに働くことができます。
4つのポイントさえ押さえれば
看護師で超幸せになることは可能なんです!
看護師として幸せになる転職術をこちらの記事で解説してます!
耐えるだけの看護師を終えたい方は読んでみて下さい。
この記事があなたの人生の転機になる!
何もしなかったら変わりませんよ!^^;
忙しいのはわかりますが、いつだって忙しいはず・・・。
今、1分読んでみるだけで
この先30年の人生が変わるかもしれないんですから
ちょっと立ち止まって読んでいって下さい♪
給料が低くても
体が、心がボロボロでも
耐えてるだけでは何も変わりません!