子育てをしながら働く看護師って多いんですよね。
独身の頃と違って
子どものことや家のことも考えながら仕事するのって
結構大変なんですよね!!
もちろん自分の力だけでは仕事と子育ての両立は難しいし
家族や職場の人達の協力なしでは
働き続けられないですよね。
職場環境だって
残業が多いとか、夜勤が多いとか
時短を認めてくれないとか…
子育てしながら働きにくい職場もあるんですよね。
子育てしながらパートで看護師として働いている私が
転職を考えるに至った経緯も含めて
子育てしながら転職する時の職場選びのコツを紹介しようと思います!
今子育てしながら看護師しているけど
今の職場じゃ両立できないし転職したいな…
という人にぜひ読んでいただきたいです。
無理に働き続けて自分が体を壊したり
子どもに悪影響を及ばしたら嫌じゃないですか。
これを読めば子育てしながら働く看護師が転職するのに
どんな働き方があっているのかや
子育て中の看護師に向いている職場がわかると思いますよ。
子育て中でも楽に転職する方法を知って
子供との時間・家族との時間を沢山作りましょう!
転職活動でかなり時間を使うつもりだった方も
この記事さえ読めば、
休日に家族で思い出作りにテーマパークへ遊びに行く時間だって作ることができますよ!
●目次
看護師が仕事と子育ての両立をするのは大変!転職ってありなの?
看護師が仕事と子育てを両立することはできるのでしょうか?
看護師って人の命を預かる仕事だし
責任も重たいから大変な仕事じゃないですか。
子育てしながら看護師の仕事もこなすって
かなり大変なんですよね。
子育てしながら看護師の仕事をするのに
どんなことが大変なのか?何に悩むのか?
ここで紹介していきますね。
看護師が子育てを両立するのが大変な理由①子どもの体調不良
看護師さんが仕事と子育てを両立するのが難しい理由として
子供の体調不良が挙げられます。
子どもって突然発熱したり、具合が悪くなったりするじゃないですか
転んで怪我をすることだってありますよね。
特に保育園に入ったばかりの子どもは
初めての集団生活で疲れて熱を出すことだってありますよ。
集団生活だから流行り病だってうつりますしね。
私は子どもが10か月の時に保育園に入れましたけど
まだ免疫も弱いので2か月くらいずっと鼻水出ていたし
中耳炎にもなってよく熱出したし休みの日は受診ばかりでしたよ。
看護師は責任の重い仕事だし
自分が子どもの体調不良で休んだり早退したりすると
他の看護師の負担が重くなる…
そんな不安はみんな抱いているんじゃないですかね。
子どもの母親は私しかいないけど
看護師が1人抜けたときの周りの負担もわかるし…
看護師は責任感が強い人が多いので
余計にそういう葛藤で悩む人が多いと思いますよ。
看護師が子育てを両立するのが大変な理由②学校行事・PTA活動
看護師さんが仕事と子育てを両立するのが難しい理由として
学校行事・PTA活動が挙げられます。
保育園でも保護者会などの集まりがあることもありますが
小学校に入れば学校行事も増えるし
PTAの役員になるともっと大変なんですよね。
最近では働いていない人でやってよ
という雰囲気があると小学生の子どもがいる看護師が言っていましたね。
やっぱり働きながら学校関連のことをやるのは大変なんですって。
集まりがあれば仕事を休んだり
勤務希望を出して夜勤入りとか夜勤明けにすることもありますしね。
独身のころは仕事が休みの日には自分のことをやって
遊びに行く予定があれば休み希望を出していたけど
結婚して子どもが生まれたらそうはいかないですよね。
子どもの体調不良で仕事を休むこともあるし
子どもの学校行事に休みを合わせないといけないし
子育てしながらの看護師の仕事は大変です。
仕事と子育ての両立が難しくなった時に
退職して専業主婦になる看護師もいるんですけど
転職するのだってアリなんですよね!
この次で子育てしながら転職することについて
説明していきますね。
看護師で子育て中の私が転職を決めた理由
看護師で子育て中の私が転職を決めた理由を紹介したいと思います。
私は妊娠中に前の職場を退職したんですけど
子どもが1歳になる直前に今の職場に入職したんですよ。
きっかけは会社に保育園ができたからなんですけどね。
グループ会社の保育園なので
病院の院内保育園みたいに職場のすぐ隣にあるわけではなく
保育園から職場まで30分かかるんですよ。
でも延長料金なしで20時すぎまで預かってくれるし
夕飯も食べさせてくれるんです!
子どもが小さいですし保育園に行っているってことは
突然の発熱や体調不良でも休みやすいし早退しやすいって言われていたんですよ。
でも実際のことは違ったんですよね。
高齢者施設で日勤看護師が必ず2名いるはずのところが
人手不足によりパートの私が1人のことがあるんですよ。
これじゃ子どもに何かあっても帰れないし
通常2人でやる仕事を1人でやるんだから
定時に帰るなんて絶対無理なんですよ!!
話が違うって思いましたよ。
上司に言ったところで「ごめんね~」の一言でしたし。
短時間勤務は断られたんですよ!
保育園から職場に電話が来て
子どもが怪我をしたから病院に連れていくと言われたんですよ。
本当ならすぐに迎えに行って私が受診に連れていきたくてもできない状況でした。
保育園に迎えに行ってから
職場に戻ってまた仕事をしたこともありましたよ。
遅番よりも遅く帰りました…
あまりに帰りが遅い日が続くと子どもの様子もおかしくなるんですよね・・・。
普段夜泣きしないのに夜中に唸り声を出したり
朝物凄く機嫌が悪くなったりしたんです。
上司に改善を求めても全く改善はなく
ひどいことにそんな勤務を常勤ではなくパートにやらせるんですよ。
こんな働き方は私は望んでいなかったし
子どもに悪影響があるのがダメだなと思うようになったんですよね。
夕飯を食べさせてくれるから残業してもお腹はすいていない…
上司はそれでよくても
子どもにとったら精神的にもよくないはず!!
それで転職を決心したんですよ。
短時間で働けて残業がないところで働こうと思いました。
もちろん会社の保育園なので退職したら保育園も退園ですよ。
でもそれ以上に
- 子どもと一緒に夕飯を食べること
- 私も気持ちに余裕をもって働くこと
こっちの方が大切だと気付いたんです。
看護師が子育て中に転職するメリット
看護師が子育て中に転職するメリットについてご紹介します。
私は条件のいい会社の保育園に子どもを預けているにも関わらず
転職を決心したんですよね。
そこにはメリットがあると思ったからなんですよね。
転職ってはっきり言って面倒くさいじゃないですか。
しかも子どもがいれば自分の都合だけじゃ働けないですよね。
でも仕事と子育てを両立させるために転職するには
メリットがちゃんとあるんですよ!!
ここでは子育て中の看護師が転職するメリットを説明しますね。
看護師が子育てをするには今の職場に問題がある
看護師が子育てをしながら働くなら職場を選ぶ必要があるんですよね。
今子育てしながら働いている看護師だったら
今の職場で何に困っているのか
どうして子育てと両立しにくいのかわかるんじゃないですかね。
私の場合は、残業が多い・子どもの体調不良時に帰れない
という理由が一番に来ますね。
保育園と職場が遠すぎて送迎が大変…
だから保育園の近くの職場に転職したい
保育園のお迎えの時間に間に合わなくて毎日延長料金がかかる…
だから定時に帰れてお迎えに間に合う職場がいい
そんな感じで仕事と子育てを両立させるために
どんな転職先を探したらいいのか明確にできるし
面接の時にも意向を伝えやすいですよね。
看護師なら子育て中は残業が無い方がいい
看護師さんは子育て中は残業したくありませんよね。
子育て中の看護師にとって残業はとっても大変なことですよ。
ただでさえ看護師は大変な仕事で疲れるのに残業なんて…
帰ってからご飯作って子どもに食べさせて、お風呂に入れて…
クタクタになっちゃいますよね。
保育園に預けていればお迎えも遅くなるの嫌だし
残業なんてしたくないのが本音じゃないですかね。
常勤で働きたい場合でも、もともと残業が少ない病院はありますし
パート勤務の場合は基本的に残業なしという職場だってありますよね。
転職先を探すときに残業時間が少ないところを探すことだってできますね。
その場合、面接の時に志望動機を聞かれるので
「残業が少ないと聞いたので子育てと両立しやすいと思いました」
と正直に伝えるのもありですよ。
看護師さんは転職すれば子育て中の勤務時間を変えられる
看護師は転職が当たり前の職業なので
転職で勤務時間を変えることが簡単です。
常勤で頑張ってきたけど子育てとの両立が難しいという看護師もいますよね。
今の職場でパートになれればいいけど、条件が悪いな…
という場合もあるんですよね。
以前働いていた病院は常勤から時短や、常勤からパートという
勤務形態の変更が基本的にできない病院だったんですよ。
子育てのためにパートになりたいという看護師にとっては
転職して子育てと両立しやすいパート勤務にするのもいいと思いますよ。
ちなみに子育て中の看護師が多い職場が
仕事と子育ての両立がしやすい職場なんですよ。
看護師が子育て中に転職するデメリット
看護師は子育て中でも転職を考えられます。
条件がいい求人があれば
転職に踏み込むこともできますよね。
でも子育てしながら転職活動って大変なんですよ!
ここでは子育て中の看護師が転職することのデメリットを紹介しますね。
看護師は子育てしながらの転職準備が大変
看護師が子育てしながら転職活動するのは結構大変なんですよ。
まだ子どもが小さければ面接に至るまでの準備だって大変!
履歴書だってなかなか落ち着いて書けないんですよね。
証明写真を撮るのも子連れじゃ難しいですしね。
面接の時だって誰かに預けないといけいといけない場合もあるんですよね。
保育園に預けられるならいいんですけど
院内保育園に預けている場合は
自分が休みの日は子どもも保育園休みですからね。
私も仕事の日しか保育園に預けられないので
義母に子どもを預けて面接に行きましたよ。
気を遣うのでそういう意味でも大変ですね……笑
ただ、「今の職場は嫌だ!」という気持ちがあれば
乗り越えられそうですね!
看護師が子育て中に転職すれば疲れる
看護師さんが子育て中に転職すれば
環境の変化によって疲れてしまいます。
転職したら誰だって最初は大変じゃないですか。
仕事だって職員の名前だって覚えることいっぱいですよね。
慣れればいいんですけど
最初のうちは疲れてしまって
疲れを家庭に持ち込む可能性もありますよね。
子どもは母親の疲れを感じやすいので
なるべく子どもには伝わらないようにしたいところですね…
ただ転職の疲れと今の職場での疲れを考えれば
真っ先に転職する方がいいのがほとんどかと思います。
この記事を読まれてるってことは
今の職場に相当不満がおありだと思うので・・・笑
看護師である母の転職によって子どもの生活が変わる…かも
看護師の母の転職はお子さんの生活も変えてしまうかもしれません。
院内保育園に預けている場合は病院を辞めると退園なんですよね。
私も子どもを会社の保育園に預けているので
退職と同時に退園なんですよ。
そこが転職を決心するのに一番ネックだったんですよね。
せっかく慣れた保育園を退園して他に行くってことは
子どもにとっても負担があるじゃないですか。
でも保育園のお迎えが20時過ぎるような生活よりも
早めに保育園変わって小学校上がるまで同じ園で過ごすこと
親子で過ごす時間を増やすことの方が大事だと思って転職を決心したんですよ。
院内保育園は未満児が対象で3歳で退園ということもありますよね。
そういうタイミングでの転職もありだと思いますよ。
看護師は子育て中の転職は条件が狭まる
看護師が子育て中に転職するデメリットとしては
職場の条件が狭まることにあります。
子どもが小さければ子どもを中心とした生活になりますよね。
それは仕事にも言えることなんですよね。
夜勤ができないとか、早番や遅番ができないとか条件が出てきますよね。
日勤だけでという看護師も多いですし
時短勤務でという看護師も少ないないんじゃないですかね。
常勤は夜勤必須という職場もあるし
早番や遅番ができないのはちょっと…と言われることもあるんですよ。
仕方がないことですが転職先の条件は独身の頃よりも狭まりますよね。
ただ、そういう転職で最高の職場に出会える可能性だってありますよ。
私の母は、私が小さい頃に
幼稚園から近いクリニックに転職してくれました。
でも、その職場がすごく合っていたみたいで
結局幼稚園卒園してからも働き続けて結局15年働いてました!笑
クリニックながら15年の昇給や役職手当で年収800万を超えてましたので
最高の職場に出会える可能性だってありますよ!
看護師が子育て中に転職するにはどんな職場がオススメ??
子育て中の看護師の転職は
自分のキャリアアップのためというよりも
仕事と子育ての両立のための方が多いんじゃないですかね。
仕事と子育ての両立のためには
残業が少ない、短時間勤務で働けるというのが重要なんですよね。
人によっては通勤時間が短い方がいいっていうのもあると思います。
子育て中の看護師に向いている職場と言われているのが
- 訪問看護ステーション
- クリニック
- デイサービス
なんですよ!
看護師の子育て中の転職のオススメ①訪問看護ステーション
看護師さんが子育て中の転職でオススメなのが訪問看護ステーションです。
訪問看護ステーションは訪問時間や件数が決まっているので
残業がないことが多いんですよ。
子どもの急な体調不良時には
管理者の看護師が代わりに訪問に行ってくれる場合があるので
子育て中でも働きやすいって言われているんですよね。
私は訪問看護ステーションへの転職を考えているんですけど
転職の理由に今の職場が残業が多くて
保育園のお迎えが遅くなることを伝えたんですよ。
そうしたら残業しなくて済むような提案をしてくれたんです!
9~16時の勤務を希望しているので訪問は15時までで
残りの1時間は記録にあてられるようにしてくれるんですって!
こんな風に優しい職場が多いのかもしれません(^^)
看護師の子育て中の転職のオススメ②クリニック
看護師さんが子育て中の転職でオススメなのがクリニックです。
クリニックは午前中だけとか午後だけとか
短時間で働きやすいんですよね。
午前中だけなら午後は家事や自分の用事を済ませて
保育園のお迎えだって余裕をもっていけますよね。
クリニックは
平日に1日・土曜日半日・日曜日に休診
が多いので予定が立てやすいのもいいですよね。
気を付けないといけないのは
クリニックは常勤が少なくてパートが多いというクリニックです。
そうなるとパートも時々残業を頼まれることもありますからね。
看護師の子育て中の転職のオススメ③デイサービス
看護師さんが子育て中の転職でオススメなのがデイサービスです。
デイサービスは営業時間が決まっているし
定休日もあらかじめ決まっているので予定が立てやすいんですよね。
日曜日休みのところも多いですよ。
病院や老人ホームと違って年末年始も休みですしね。
利用者が帰る時間も決まっているので
病院みたいな残業もないですよ。
パート勤務なら定時に帰れるし、時短勤務もしやすいのがデイサービスですね。
看護師が子育て中に転職する時の志望動機はどうする??
子育て中の看護師が働きやすい職場を上げましたが
面接の時に「定時で帰れそうだから」「楽そうだから」
なんて言っては悪い印象を与えてしまいますよ。
面接で志望動機は必ず聞かれるので
本音と建て前で志望動機はきちんと伝えられるように準備しておくといいですね。
クリニックだったら
「地域に密着したクリニックで学びながら、仕事と子育てを両立したいです」
みたいに前向きな印象を与えるといいと思いますよ。
看護師の子育て中の転職のまとめ
- 仕事と子育ての両立は大変。両立させるために転職するのもアリ。
- 条件のいい会社の保育園があっても残業が多いと子育てに支障が出るなら転職する方がいい!!
- 子育て中の看護師が転職するメリットは今の問題を解決できる転職先を探すことができる
- 子育て中の看護師が転職するデメリットは環境が変わるので自分や子どもが疲れる
- 子育て中の看護師に向いている職場は
訪問看護ステーション・クリニック・デイサービス - 志動機は前向きな話も入れて。
CHECK!【実体験】転職なんて諦めかけてた私の転職ストーリー
私は本気で看護師さんに幸せになって欲しい
私は辛いままの看護師さんを救いたい!
これまで書いた記事は200記事。
これだけ情報を集めてきて思うのは
耐えてるだけでは状況は変えられないってことです。
そんな中一番確実で簡単なのが転職することです。
- 職場では怒られてばかり
- 会話すら楽しめない
- 勤務中に涙が止まら無い
- 心に余裕がなくて家族にも迷惑をかける
こんな暮らしをしてきた看護師さんが、1ヶ月後には
- 給料が上がった
- 同僚との会話が楽しい
- 子供と会える幸せな毎日
- プライベートも楽しめる
って暮らしをしてたりします。
行動した人の生活は
変わっていっています!
学生時代から勉強して受験に受かって
看護学校で勉強し
壮絶な看護実習を仲間と乗り越えて
晴れて看護師になって・・・我慢地獄。
こんな人生おかしい!
苦しいだけの看護師はやめましょう!
看護師って、もっと幸せに働くことができます。
4つのポイントさえ押さえれば
看護師で超幸せになることは可能なんです!
看護師として幸せになる転職術をこちらの記事で解説してます!
耐えるだけの看護師を終えたい方は読んでみて下さい。
この記事があなたの人生の転機になる!
何もしなかったら変わりませんよ!^^;
忙しいのはわかりますが、いつだって忙しいはず・・・。
今、1分読んでみるだけで
この先30年の人生が変わるかもしれないんですから
ちょっと立ち止まって読んでいって下さい♪
給料が低くても
体が、心がボロボロでも
耐えてるだけでは何も変わりません!