看護師になりたい!!生活保護から抜け出したいシングルマザーの実情とは!?

現在夫婦の3組に1組は離婚していると言われています。
離婚を機にシングルマザーになった方も多いのでは無いでしょうか?

シングルマザーの50%生活に困窮しているというデータがあります。
そのため生活保護を受給するシングルマザーもいるみたいですね。

生活保護はもちろん生活を支える様々なメリットが受けられます。

しかし!!!
生活保護に頼っていると、女手一つで頑張って子供を育てても、
いざ子供が社会に出る時に支援が受けられなくなってしまったり、
進学や就職が非常に困難になってしまうんです。

そうならないように、
この記事で生活保護の盲点をきちんと整理し、
抜け出すための方法を説明していきますね!

生活保護でも働いて、自分らしく生活出来るようになるんですよ!!

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生活保護のシングルマザーはいくら貰える!?


(例)
住所:F県F市(※1級地-2)
母30歳台、小学生の子供2人 12歳、8歳

このシングルマザーの場合、生活保護はいくら受給出来るんでしょう?


生活扶助基準額 156,850円
母子加算      24,590円
児童養育加算      20,000円
+ 住宅扶助基準額  43,000円
=244,440円

となります。
ここから収入を差し引いた額生活保護の支給額となります。
もし全く働かずに労働収入がゼロだとしても、
児童扶養手当と児童手当は収入と見なされ、収入からマイナスされます。

つまり、


1人目の児童扶養手当 48,330円
2人目          10,000円
+児童手当2人分    20,000円
=78,330円

となるので、①-②=166,111円が生活保護の支給額となります。
働かなくても月々これだけ収入があるのは、本当に困った時に助かりますよね。

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生活保護を受けるメリット


生活保護を受けることで収入が無くとも最低限の生活を
送ることが出来ます。

というのも8つの扶助が法で認められているからです。

  1. 生活扶助
  2. 医療扶助
  3. 住宅扶助
  4. 教育扶助
  5. 介護扶助
  6. 出産介助
  7. 生業扶助
  8. 葬祭扶助

例えば、食費・光熱費など生活に欠かせない費用が支給されますし、
病気になった時は医療費が無料になることなどですね。

このように働けなくても生活に最低限必要な費用が支給されるのは、
生活保護の大きなメリットですね。

ですが、これだけのメリットを受ける分、厳しい制限があることも確かです。

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生活保護はアリ地獄だった!? 生活保護の最大のデメリット2つ

① 貯金が出来ない

生活保護のデメリットは貯金が出来ない事です。

というのも、生活保護とは必要最低限の生活を保護するものなので、
貯金は余分なものと見なされます。
働いた分からも生活保護費からも貯金することが出来ません。

そうすると、資金不足のため
子供が進学を諦めざるを得なくなるんです!!!

ですから、生活保護には貯金が出来ないというデメリットがあるんです。

② 子供が18歳になると支給額が減額される

生活保護のデメリットは、子供が18歳になると減ることなんです。

というのも、生活保護世帯にいた子供が18歳になると
自立したと見なされて保護費が打ち切られてしまうんです。

もちろん貯金も出来ないめ、大学への進学は厳しく
例え奨学金を使ったとしても、奨学金=収入と見なされ、
差し引かれてしまうんです。

子供は自立したくてもアルバイトしか職は無く、
保証人がいないために家も借りられない、という
状況に陥ってしまいます。

就職でもかなり不利な状況になります。

家計が一緒なら子供が稼いだアルバイトでの収入も
生活保護費から差し引かれてしまうため、

一生16万円という生活費から抜け出せないのです。

ですから、
生活保護の最大のデメリットは貯金が出来ないこと、
子供が18歳になった時に減額されてしまうことなんです。

CHECK!【参考記事】 看護師にはズル休みが必要!! 優しい看護師の【完璧なズル休みの手順書】

生活保護から抜け出すには安定した職を得よう


生活保護は自立するまでのこととして、
生活保護を受けながら安定した職を探しましょう。

というのも、本当に困った時、
生きていくことさえままならない程お金が無い時。

そんな時には頼りになる制度ですが、
頼りきると将来子供の進路が限られてしまい、
悲しい思いをさせてしまいます。

またシングルマザーで生活保護を受けると、
約4割がその子供も生活保護となってしまう
貧困の連鎖も社会問題となっているんです!!

この悪循環を脱却するには、
生活保護受給をやめ働いて収入を得るしかなくなるんですね。

生活保護受給者は働けるの!?

「生活保護受けながら働いていいの?!」
という疑問を持ちがちですが、

大いに結構です!!

というのも、日本国民に「勤労の義務」が法で定められているように、
生活保護受給者にも、「生活の維持・向上のため勤労に励むように」
と定められているんです。

よく問題になっているのは
「生活保護受給者が、働いた上で実際に支給されるべき金額以上を
不正に受給した場合」です。

生活保護受給者が働いて賃金を貰い、
収入に変動があった時は
すみやかに担当の福祉事務所に届け出れば、問題ありませんよ。

ただ、収入>最低生活費となれば、
それなりに生活出来る収入が得られたということで、
半年以上暮らして行けそうなら保護は廃止されます。

半年以内に再び保護が必要になるようなら保護停止といった
措置がとられます。

ですから、生活保護受給者は働けますが、
最低生活費以上に収入が得られれば生活保護廃止になります。

生活保護費を貰うだけ貰って受給をやめる方法

「やっと、仕事が決まった!!」

「おめでとうございます。では保護はこれで終了です、さようなら。」

とはなりません。
通常、保護基準を上回る給料を貰う前月まで生活保護が受給されます。

しかしこれでは保護が廃止になってから
給料が入るまでの間の生活費が足りなくなりますよね。

そこで裏技があるんです!!!

それは給料日の直前で生活保護を辞退するんです。

こうすれば、給料分の保護費が減額される前に
保護を辞退することになるのでその分だけ得をします。

ですから、生活保護を辞めるなら、貰うだけ貰って
得をしましょう。

例え辞退により保護を廃止した場合でも、
不当な扱いを受けることはありませんよ。

CHECK!【参考記事】 バレンタイン!!看護師は医者にあげるべきなの??【実際に聞いた医者の本音】

生活保護を抜け出したいシングルマザーには看護師がおすすめ


生活保護を受けているシングルマザーには
看護師をおすすめします。

安定した収入が得られる!!

看護師なら生活に困らない十分な稼ぎが得られます。

というのも、
スーパーなどでパートで働く場合は時給800~1000円ですが、
看護師でもパートの場合は時給1,500円が相場ですので
1.5倍と通常のパートより稼ぎは多いんですね。

子供の手が掛からないようになり、
フルタイムとして働けば年収400万円は稼げますので
生活に困らない十分な収入が得られます。

ですから、看護師は安定した収入が得られるので、
生活保護を受けているシングルマザーにおすすめなんです。

「高等職業訓練促進給付金」が受けられる!!

もう一つ、シングルマザーが看護師を目指せば
「高等職業訓練促進給付金」が得られ、
修学中の生活の負担軽減をサポートしてくれるんです。

というのも、
「高等職業」というのはどの資格でもいいというわけではありません。

看護師や介護福祉士など、
就職の際に必須となる資格を取得するために、
2年以上養成機関に通う場合に支給される給付金なんです。

対象者

母子家庭の母であって、20歳未満の児童を扶養し、
以下の要件を満たす方

  • 児童扶養手当の支給を受けているか、または同等の所得水準であること
  • 養成機関において1年以上のカリキュラムを修業し、
    対象資格の取得が見込まれること
  • 仕事または育児と修業の両立が困難であること

支給額

月額10万円

「技能習得資金」の貸付が受けられる!

シングルマザーが看護師として就職するために必要な資金、
例えば、入学金授業料などですね。

これらについては、母子福祉基金の「技能習得資金」の貸付を
受けることが出来るんですよ。

技能習得資金

対象者

母子家庭の母であって、20歳未満の児童を扶養している者

支給額

月額68,000円のうち必要な金額
保証人がいれば無利子で借り受け出来る

このようにシングルマザーで生活保護を受けていても、
看護師資格習得のために手厚い経済的サポートが受けられるんですね。

ですから生活保護を抜け出したいシングルマザーには
看護師がおすすめなんです。

CHECK!【参考記事】 看護師は水商売を副業にしてる人が多い!?納得の理由とメリットデメリット!!

生活保護を受けるシングルマザーが看護師を目指す注意点


しかし、一つ押さえておきたい注意点があります。

看護師資格取得中の期間は決して
生活が楽になるわけではないんです。

というのも、
これらの資格習得のための資金は収入認定されてしまうんです。

母子福祉資金は収入認定されないと判断される事もありますが、
高等技能訓練促進費は全額収入認定されてしまいます。

ですからこれらの資金を合わせた収入認定額が
最低生活費を上回ることで、
まだ看護師として就職していないのに生活保護廃止となる
恐れがあります!!!

なので、看護師資格習得を目指す前に必ず
生活保護の担当者に相談した上で方針を決めて下さいね。

また、保護廃止とはならないにしても
保護費減額は免れません。

ですから、看護師資格習得中の2年間は
今以上に生活が苦しくなるかもしれません

子供の面倒見ながら勉強しなければならないので
なおさらですね。

ですが、無事看護師資格を取得して、
正看護師として安定した収入が得られれば
その苦しかった分を取り返すことが出来ます

生活保護を抜け出したいシングルマザーの方は
上手く制度を活用して
是非チャレンジしてくださいね!!

CHECK!【参考記事】 看護師でもピアス開けたい【ピアスを隠す6つの方法】

まとめ


生活保護には最低限の生活を保障されるメリットがありますが、
それだけデメリットも大きいです。

生活保護のデメリット

  • 貯金が出来ない
  • 子供が18歳になったら減額される

子供の将来が狭められて悲しい思いをさせてしまうかも
しれません。

また生活保護はアリ地獄のように悪循環の連鎖
生み出してしまうので、
抜け出すには働いて安定した収入を得るしかないんです。

ですから生活保護を受けているシングルマザーには
看護師をおすすめします。

看護師を目指すメリット
  1.  安定した収入が得られる
  2. 高等職業訓練促進給付金が受けられる
  3. 技能習得資金の貸し付けが受けられる

しかしこれらの補助金は収入認定され
保護費が減額される可能性がありますので、
事前に生活保護担当者とよく相談して
自分の方針を決めて下さいね。

資格取得までは苦しいかもしれませんが
看護師になれば必ず安定した収入・生活が得られますので、
今までの生活を挽回することが出来ます。

是非チャレンジしてみてくださいね!!!

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