看護師さんが育児休暇から仕事に復帰する難しさは
看護師として働いている人にとって「最大の壁」といっても過言ではありません!
育児休暇を過ごしていると
と、さまざまな気持ちになって不安になるんですよね〜。
そしていざ復帰すると
忙しすぎて両立なんて無理!!!
時間に追われてイライラしちゃう。
息つく間もなく日々が過ぎてしまう…
このように、本当に嵐のように日々が過ぎていきます・・・。
私の場合、復帰直後は本当に
「なんでこんなことになったんだろう・・・。」
と思うくらい最悪な日々を過ごしてました。
でも、私は2度の産休・育休を通して
今ではすっかり幸せになることができました!
というのも
自分の生活スタイルに合った柔軟な働き方を
見つけることができたからです!
今ではすっかり
子供との時間を確保しつつ
仕事も無理なくできるし
時間に急かされることもなく
イライラせずに過ごせるようになりました。(^^)
さらに
時間にも金銭的にも余裕ができることで、
毎月家族で温泉に行く時間も確保できるし
家族みんなで海外旅行やディズニーランドにだって行けちゃいます!
ということで
育児休暇後の復帰がスムーズにできる方法
についてお伝えしていきますね!
CHECK!【参考記事】 看護師は子育て中に夜勤やってる??夜勤に悩んだ時の3つの解決策
●目次
看護師さんの育児休暇後の復帰をスムーズにする方法
看護師さんが育児休暇からの復帰の時に重要なのが
朝子供の準備をする時間を確保して
お迎えの時間に間に合うように仕事をすることですね。
これができれば復帰は問題なくできるんです。
でもこれが難しいんですよね。
育児休暇後の復帰をスムーズにする方法の一つに
「時短勤務をする」というものがありますね。
看護師の育児休暇の復帰方法①時短勤務の活用
看護師さんが育児休暇から復帰する時に
時間調整に困ったら時短勤務を取り入れましょう!
これは法律で定められている制度なんですね。
3歳に満たない子を育てている場合は
労働時間を1日6時間までにする、短時間勤務ができるようになっているんですよ。
わかりやすく言うと
通常の勤務時間より、2時間まで短く働けるということです。
例えば
今までは一人で職場に行くだけだったのに
育児休暇後、復帰すると
子供を保育園に送り出す必要がありますよね。
今までの仕事に行くルーティンの中に
「子供の食事、歯磨き、着替えなどの準備」の時間が加わります。
さらに
保育園に送ってから職場に行くので、その導線が変化します。
なので
その分の時間を確保することが必要になりますよね。
逆に
出勤時間に間に合わせるように保育園に連れていく時間を考えると、
保育園の開園時間より早い場合があります。
また、通常の勤務時間を終えてからお迎えに行くと、
延長保育をした場合でも、お迎え時間に間に合わないこともあるんですね。
このように
- 保育園の送り迎えをする時間が確保できない
- 保育園の開園時間内に送り迎えができない
などの問題があるとき
そして、勤務時間を短縮することで仕事を続けられるのであれば
ぜひ時短勤務の申請をしましょう!!
CHECK!【参考記事】 看護師が子育て中に転職!!【オススメの職場3選】
看護師の育児休暇の復帰で時短勤務をするメリット
看護師さんが育児休暇から復帰する時に時短勤務をすると
- 時間ぴったりに帰れる
- 残業がない
- 子供との時間が取れる
- 時間に追われないからイライラしない
などのメリットがあります。
というのも、
時間ぴったりに帰らないと
お迎えに間に合わなくなってしまいます。
残業をしない理由も同じで、
お迎えに間に合わなくなってしまうからなんです。
仕事と家庭の行き来で座る暇もなかったけど
時短勤務を取ることで
子供と一緒に遊んだりする時間ができるし
ご飯を一品作る余裕もできます。
時間に追われすぎると
子供を「荷物」に思ってしまうことがあります。
「1人の人格のある人間」として
接することができなくなってしまうんですね。
そんなの最悪です!
そんな親にはなりたくない!
時短勤務を取れば
気持ちにも余裕ができるのでイライラしなくなりますよ。
看護師の育児休暇の復帰で時短勤務をするデメリット
看護師さんが育児休暇から復帰する時に時短勤務をすると
- 収入が減る
- できる業務が限られる
などのデメリットがあります。
8時間労働の職場で働いていて2時間の時短勤務をした場合
単純に計算して給料が8分の6に下がりますよね。
また、働く時間が短いことで
できる業務が限られてきますよね。
時短勤務を取る場合、
メリット・デメリットがあることも頭に入れておいてくださいね。
看護師の育児休暇の復帰で時短勤務にしたのに帰れない!?
残念なことに
看護師さんが育児休暇から復帰する時に時短勤務しても
職場によっては時短勤務なのに帰れない場合があるんです!!
そのような場合、まず上司に相談しましょう。
時短勤務は法に定められている権利です。
残業ができる状況なら時短勤務なんてしないですよね。
また、
時短勤務を2時間取っても
子供との時間が取れないくらいぎりぎりのスケジュールで働いている場合
時短勤務以外の次の手段を取ることをオススメします
CHECK!【参考記事】 知らなきゃ損!!看護師が育休中に取得するべき資格6選!!
看護師の育児休暇の復帰方法②復帰後すぐに転職
看護師さんがの育児休暇からの復帰後すぐに転職するのは
法的に何の問題もありませんよ。
ただ、職場の上司からは必ず退職を止められます。
なので、しっかりとした理由を準備して
転職の話を進めましょう!
というのも
時短勤務を取ったとしても保育園の送り迎えの時間が確保できない場合や
時短勤務の希望を出して働いているにもかかわらず
残業が発生してしまっている場合は育児と仕事の両立は困難ですよね。
世の中には残念ながら子育てしながらでも働きやすい病院と
子育てしながらだと働きづらい病院があるんですね。
仕事を優先にした場合、壊れるのは家庭です。
続けることが困難だと感じたならすぐにでも転職すべきです!!
ストレスを感じた時
その矛先が向かうのは自分か、家族ですからね。
看護師として育児休暇からの復帰で時短勤務もしたし復帰後すぐ転職した『私の話』
看護師として育児休暇からの復帰で時短勤務もしたし
復帰後すぐ転職した私の話をしますね。笑
経験豊富です!笑
まず、大学病院で長く働いていた時に、
「同僚の流産」
「切迫早産のため入院」
といった辛い妊婦さんばかり見ていたので、
「絶対にここでは産まない!」
と決めていました。
結婚と同時に地元に引っ越し中規模の病院に転職しました。
そこは大学病院にくらべると
- 仕事内容も楽だし
- 残業時間も10分~30分
- 60代の先輩も働けている、ゆとりのある職場
- スタッフ同士の仲がいい
- 小さな子を持つママさん看護師が多くて、子供に対する理解がかなりあった
というかなり条件のいい病院だったんです!
CHECK!【参考記事】 2年目で転職した私がクリニックを選んで良かった5つのこと!!
私の看護師として育児休暇からの復帰方法①1人目出産後のとき
私が看護師として育児休暇からの復帰した時
1人目出産後はフルタイムで働いていました。
でも復帰後2人目を妊娠した後、旦那が単身赴任をしたため、
産休に入るまでの期間は時短勤務をしていましたね。
仕事自体はキツくないし、慣れている環境だったのでとても働きやすかったですね。
私の看護師として育児休暇からの復帰方法①2人目出産後のとき
私が看護師として育児休暇からの復帰をした時
2人目出産後、引越しをしたので
- 通勤に45分
- 保育園に行って家に戻るのに30分。
- 子供の準備に2倍の労力と時間の消費
- 起きてから職場につくまで3時間かかる
という状況に変化したんですね。
2人目出産後、時短勤務で復帰したんですけど、
とにかくギリギリのスケジュールで動いていました。
また、以前は病棟勤務だったんですが、
人員の都合で外来勤務に変更されたんですね。
そんな状況で、家では
- いつも時間に追われて子供の話を聴く暇なんてなし
- 子供がグズるようなら怒ってばかり
- 朝歯磨きをする時間もない
- 夕飯はほとんど冷凍食品かレトルト食品
- 私がいらいらするので子供は情緒不安定になる
という毎日を1か月ほど過ごしていました。
CHECK!【看護のお仕事】を徹底的にレビュー「休みは増えて給料は上がりました」
私が「短時間勤務をするも転職を決意した」出来事
そんな中、ある日突然
私は仕事中に涙が止まらなくなって
とうとう出勤することが出来なくなってしまったんですね・・・。
常に頭の中に「早く、早く、早く、早く!!!!」と、
強迫観念のように自分を急かして、
家族や子供も急かしていましたね。
運転をしていても
信号が青になったとたんアクセルを踏み込んで加速したり
車間距離を詰めて運転したりしていました。
とにかく急ぐことが最優先になっていたんですね。
その時は
「なんでこんなになるまで頑張って、無理をしてまで仕事をしないといけなかったんだろう」
「仕事に行くために、子供を急かして、叱ってばかり」
「私は何のために働いているんだろう」
と、反省ばかりしていました。
毎日泣いてばかりいたんですけど、
しばらくして気持ちの整理がついたとき、転職をすることにしたんですね。
転職先は
- 歩いていける距離のクリニック
- 子育て中のママしかいない職場
- 急病で休んでも差し支えない忙しさ
- 給料は時短勤務を取っていた時の給料よりも上がる
という好条件の職場でした。
どうしてもっと早く転職しなかったのか?
後悔するくらい
今は本当に幸せに過ごしています。
いいことばかりのように見えますが
転職の際、頭に入れておいた方がいいメリットとデメリットがあるんですよ。
看護師さんが育児休暇からの復帰後すぐに転職することのメリット
看護師さんが育児休暇からの復帰後すぐに転職することのメリットは
- 自分に合った職場で働ける
この一言に尽きるのですが、何よりも重要ですね!
看護師さんが育児休暇からの復帰後すぐに転職することのデメリット
看護師さんが育児休暇からの復帰後すぐに転職することのデメリット
- 有給がない
保育園からの呼び出しや
子供の風邪をもらったりして自分の体調不良で休む時に欠勤扱いになってしまいます
その結果給料が減りますね。
これらのメリット・デメリットを考慮しながら転職先を探しましょう!
とはいえ個人的に転職で幸せになった看護師としてはやっぱり
転職をオススメしちゃいますね。
で、そんな時に大切なのが
自分が何を一番大切にしているのか?
です。
看護師さんが育児休暇から復帰する時のまとめ
看護師をしていて育児休暇後の復帰が怖い場合の解決方法は
- 時短勤務を取るか
- 転職をすること
ですね。
一番重要なのは、
自分が何を一番大切にしているのか?
その核を忘れないで仕事と家庭のバランスをとることですね。
私の場合
転職にあたって転職サイトのアドバイザーの方にかなりお世話になりました。
退職の時
どうやって師長に伝えればいいのか?
から
転職先に提出する履歴書の書き方
まで、丁寧に付き合ってくれました。
おかげで今
本当に幸せに過ごせています。
もし育児休暇後の復帰で悩んでいる人がいるなら
ぜひこの2つの方法を取り入れて幸せに仕事と育児を楽しんでくださいね!
CHECK!【実体験】転職なんて諦めかけてた私の転職ストーリー
私は本気で看護師さんに幸せになって欲しい
私は辛いままの看護師さんを救いたい!
これまで書いた記事は200記事。
これだけ情報を集めてきて思うのは
耐えてるだけでは状況は変えられないってことです。
給料が低くても
体が、心がボロボロでも
耐えてるだけでは何も変わりません!
そんな中一番確実で簡単なのが転職することです。
- 職場では怒られてばかり
- 会話すら楽しめない
- 勤務中に涙が止まら無い
- 心に余裕がなくて家族にも迷惑をかける
こんな暮らしをしてきた看護師さんが、1ヶ月後には
- 給料が上がった
- 同僚との会話が楽しい
- 子供と会える幸せな毎日
- プライベートも楽しめる
って暮らしをしてたりします。
行動した人の生活は
変わっていっています!
学生時代から勉強して受験に受かって
看護学校で勉強し
壮絶な看護実習を仲間と乗り越えて
晴れて看護師になって・・・我慢地獄。
こんな人生おかしい!
苦しいだけの看護師はやめましょう!
看護師って、もっと幸せに働くことができます。
4つのポイントさえ押さえれば
看護師で超幸せになることは可能なんです!
看護師として幸せになる転職術をこちらの記事で解説してます!
耐えるだけの看護師を終えたい方は読んでみて下さい。
この記事があなたの人生の転機になる!
何もしなかったら変わりませんよ!^^;
忙しいのはわかりますが、いつだって忙しいはず・・・。
今、1分読んでみるだけで
この先30年の人生が変わるかもしれないんですから
ちょっと立ち止まって読んでいって下さい♪