今回は看護師にとってきつい科は何科か?
についてお話ししていきたいと思います!
家事すらする暇無いし
休日にリフレッシュする体力も無いんだけど。笑
それは、もしかしたら
あなたが「きつい科」で働いてるからかもしれませんね。
「きつくない科」なら子育て×看護師
だって十分両立できるからね!
私は腎臓・泌尿器科に2年働き
現在はHCUで働いています!
ちょっと珍しいところで働いてます。
このように様々な科がありますが
どの科も
いいこと・大変な事が沢山あるんですよ〜。
ということで
今回はいろんな科を「きつい」とか「きつくない」とか評価していきたいと思います!
いろんな科の大変なことをチェックして
自分の性格的に向いているのはどんな科なのか知っていきましょう!
そうすれば
自分に合った科で働けて精神的にも働きやすくなりますよ♪
さらに働きやすい職場なら
長く働けて、昇格や、給料アップだって望めちゃいますね!
どの科がきついのか知らずに転職してしまって
「この科は私には合わなかった・・・」
と言って
また転職する事になっちゃったら悲しいです!
そうならないためにも!
もきつい科を知っていきましょう!
CHECK!【参考記事】看護師さん「仕事ができない・辞めたい!!」その原因は本当に自分??
●目次
看護師にとって「きつい科」は何科??
看護師がきつい科①救急科・ICU・CCU
看護師にとって「きつい科」の一つとして
救急科・ICU・CCUがあげられます。
ここの病棟は救急車からの受け入れをしたり、
緊急度や重症度の高い患者さんをみることになります。
日々患者さんの入れ替わりが激しいです。
そのため、情報収集が大変なんですよ〜。
また
常にアセスメントや状況を判断していかなければならず
緊張感でいっぱいです。
時には1分、1秒を争う処置をすることもあります。
しかし、命を救うことができず、亡くなる患者さんもいたり・・・。
そういう事から、
救急科・ICU・CCUは「きつい科」と言われているのですね!
CHECK!【参考記事】 ICU看護師はストレスで大変!?他とは違う12個の大変なこと
こちらを確認すれば
ICUの大変さがよくわかりますよ!
看護師がきつい科②循環器科・心臓外科
看護師にとって「きつい科」の一つとして
循環器科・心臓外科があげられます。
心臓は見えない臓器です。
しかも突然病で倒れてしまう事もあります!
そんな突然に備えたり、
突然起きる急変に対応する事が多いのが
循環器科・心臓外科の看護師なんですよ。
また
心電図をしっかり読めないと話になりません。
さらに
急変が多いので
看護師は急変の対応ができなければいけないし、
急変が起きれば、除細動器も使用します。
そんな物の対応もしっかりできなければいけません。
そういったことから看護師にとって
循環器科・心臓外科の病棟は
「きつい科」とも言われるのですね。
CHECK!【参考記事】 看護師の給料が高い科【特徴5選】これさえ知れば大丈夫!!
こちらの記事で解説してますが
循環器科・心臓外科は給料が高かったりもしますよ。
看護師がきつい科③小児科
看護師にとって「きつい科」の一つとして、
小児科があげられます。
小児科は子供が相手です!
長く待つことは苦手ですし
注射や採血、点滴などは針を刺すため痛みが伴います。
でも
子供は痛みなどは大のニガテです!
その対応も看護師はしなければなりません。
また、両親の対応も大変です!
子供の事が心配なため、
ナーバスになっていることが多いです。
さらに、亡くなってしまった時・・・。
家族にかける言葉がなく
看護師も辛い気持ちになってしまいます。
そういうことから、看護師にとって
小児科は「きつい科」と言われるのですね。
看護師がきつい科④産婦人科
看護師にとって「きつい科」の一つとして
産婦人科があげられます。
産婦人科は赤ちゃんが生まれる場所のため
幸せなイメージがありますよね!
しかし、そうでもないのです。
いつ
何人患者さんが来るのか全く読めないのです。
そして、死産や流産をしてしまう方もいれば、
子宮筋腫などで子宮に
問題がある患者さんもいたり結構幅広い。
また、妊婦さんは
精神的に不安定になりがちなんですよ〜。
さらに、出産はとてもリスクが高く
スタッフにはたくさんのスキルが必要になってきます。
そういったことから
産婦人科は看護師にとって
「きつい科」と言われるのですね。
CHECK!【参考記事】 看護師が出産で「自分の病院・他の病院」を選ぶ衝撃のメリット・デメリット
看護師がきつい科⑤消化器科
看護師にとって「きつい科」の一つとして
消化器科があげられます。
消化器科は癌の患者さんも多くいます。
消化器外科は手術や抗がん剤で治療をしますよね。
抗がん剤の辛さや大変さを直接感じるのは・・・。
そりゃあ大変です。
さらに消化器内科になると
抗がん剤もしますが、治らない患者さんもいます。
症状を緩和しながら
最期まで過ごしていくのです。
そういうことに
精神的なダメージを感じる看護師も少なくありません・・。
そのため、消化器科は
看護師にとって「きつい科」と言えますね。
看護師がきつい科⑥整形外科
看護師にとって「きつい科」の一つとして、
整形外科があげられます。
整形外科はリハビリで、楽そうじゃん?
と思いがちですよね。
しかし!
整形外科は若い患者さんから、
お年寄りの患者さんまで患者層が様々です。
そのため、看護師には
たくさんの知識が必要になります。
また
荷重の制限などもあり、
介助量が多くなってしまいますので、
体力も必要になります。
さらに、手術をすると
膀胱留置カテーテルを挿入します。
すると若い患者さんには羞恥心を感じます・・・。
まぁ、そりゃそうですよね。
看護師はそういう介助からケアの配慮まで
整形外科は必要になり
「きつい科」とかんじるのですね。
看護師がきつい科⑦泌尿器科
看護師にとって「きつい科」の一つとして、
泌尿器科があげられます。
泌尿器科は男性のとって
デリケートな部分でもあります。
羞恥心もあり
なかなか症状を訴えられない患者さんもいます。
看護師はそういう配慮も
していかなければなりません。
そのため、泌尿器科は看護師にとって
「きつい科」といえるのですね。
看護師がきつい科⑧脳神経外科
看護師にとって「きつい科」の一つとして、
脳神経外科があげられます。
脳神経外科はぱっと
見えない場所に病気があるんですよ。
そのため急変が多いです。
急な脳梗塞や脳出血など
突然の事もたくさんあります。
また
麻痺になってしまう患者さんが多く、
介助量がとても重くなってしまうのです・・・。
そういう事から脳神経外科は
看護師にとって「きつい科」と言えるのですね。
看護師がきつい科⑨精神科
看護師にとって「きつい科」の一つとして、
精神科があげられます。
でも精神科って、楽な科じゃ?
と思いますよね。
でもそんな事ないんです。
開放病棟と閉鎖病棟で
患者層も変わってきます。
例えば患者の拒薬や暴言、暴力があります。
精神科は、私たち看護師にとって
目に見えない病と向き合うのです。
また
自殺をしてしまう患者さんだっています。
さらに、患者さんのネガティブに
引きずられてしまい、
看護師までもがネガティブになってしまう事があります・・。
そういう精神的な面が大きく
看護師に影響するため
精神科は看護師にとって「きつい科」と言えます。
看護師がきつい科⑩手術室
「きつい科」キツイ科の一つとして、
手術室があげられます。
手術室は命と隣合わせです。
そのため緊張感が漂います。
また、長時間に及ぶ手術のため、
足が疲れてしまいます。笑
そのため、手術室は
看護師にとって「きつい科」と言えるかと思います。
CHECK!【参考記事】ICUの看護師になるにはスキルアップは必要??本当に必要な〇〇とは!!
看護師がきつい科⑪透析科
看護師にとって「きつい科」の一つとして、
透析科があげられます。
透析は長くやっている患者さんが
たくさんいますよね。
中には、看護師より長く透析をやっている
患者さんもいるくらいです。
そのため
看護師は何かと下に見られがちになってしまいます・・・。
全くもう・・・!
また、制限の多い透析は
個性的な患者さんが増えます。
そういうことで患者さんへの
対応が難しいです。
これらの事から透析科は
看護師にとって「きつい科」と言えますね。
看護師がきつい科⑫ホスピス
看護師にとって「きつい科」の一つとして、
ホスピスがあげられます。
ホスピスは終末期の患者さんがいる場所です。
亡くなる患者が多いです。
そのため
患者さんや、家族への精神的なサポートが
とても重要になります。
自分自身も精神面を強くしておかないと
周りのネガティブに引きずられて
一緒に落ち込んでしまいます。
そういったことからホスピスは
看護師にとって「きつい科」と言えます。
看護師がきつい科は嫌!!「きつくない科」はないの!?
看護師の仕事は大変とはいえ
「きつい科」で働きのは嫌ですよね!
しかし、看護師にとって
比較的きつく無い科
というのもあるのです。
それはどんな科でしょうか?
きつい科は嫌!!
看護師がきつくない科①皮膚科
看護師だって「きつい科」は嫌だ!!
というとき
比較的きつくない科の一つとして
皮膚科があげられます。
皮膚科の処置は基本的に
命にかかわるような場合は少ないです。
また
ほぼ定時に帰る事ができるのも
皮膚科がキツくないと言われる理由ですね!
CHECK!【参考記事】 看護師さんの転職で定時で帰れるのはどんな病院??
きつい科は嫌!!
看護師がきつくない科②整形外科外来
看護師だって「きつい科」は嫌だ!!
というとき
比較的きつくない科の一つとして
整形外科外来があげられます。
整形外科外来は
患者さんは骨折などしているものの
リハビリなどを行って
徐々に良くなっている状態です。
そのため、元気になっていく
患者さんをみることができます。
それはとてもやりがいを感じることですね!
そんな理由から、整形外科外来は
看護師にとってキツくない科の一つと言われるのですね!
きつい科は嫌!!
看護師がきつくない科③採血室
看護師だって「きつい科」は嫌だ!!
というとき
比較的きつくない科の一つとして
採血室があげられます。
採血室はその名の通り、
採血や献血などを行う場所のことです。
基本的には
同じ作業の繰り返しになります。
また、亡くなる患者さんも
そうそういません。
そのため、採血室は
キツくない科の一つと言われるのですね!
CHECK!【参考記事】 看護師さんの転職で定時で帰れるのはどんな病院??
きつい科は嫌!!
看護師がきつくない科④精神科
看護師だって「きつい科」は嫌だ!!
というとき
比較的きつくない科の一つとして
精神科があげられます。
精神科はキツイと先ほど書きました。
しかしやはり、
看護業務が少ないことや、
看護師が行う処置が少ないことがあります。
閉鎖病棟か開放病棟かで
また大変さも変わるそうです。
看護師が比較的
定時に帰る事ができるのも
精神科がキツくない科の一つと言われる理由です!
きつい科は嫌!!
看護師がきつくない科⑤企業看護師・医務室看護師
看護師だって「きつい科」は嫌だ!!
と言うとき
比較的きつくない科の一つとして
企業看護師・医務室看護師があげられます。
企業看護師や医務室看護師は
一般企業に勤務する看護師となります。
治療が必要になると
病院へ付き添って、治療は病院に
任せることができます。
そのため
看護師の行為や処置は
少なくて済みますね。
その結果、企業看護師や医務室看護師は
看護師にとって比較的
キツくない科の一つと言われます。
CHECK!【参考記事】 看護師さんの転職で定時で帰れるのはどんな病院??
看護師が「きつい科」の前に、そもそもあなたに向いている科は??
看護師さんが職場を選ぶときに
「きつい科」「きつくない科」を調べる前に
そもそも向いている科を知るのも大切ですよ。
と言うのも
看護師とはいえ一人一人性格が違いますからねぇ〜。
あなたに向いている科をチェックしていきましょう!
「きつい科」の前に
白黒はっきりの性格の看護師さんなら
急性期に向いている看護師は
白黒はっきりさせたい
体育会系の看護師が向いていると言えます。
気持ちを割り切る事もできますし、
次々と変わる患者層に
回転早くついていくことができます。
そのためサクサク仕事をしたい人は
急性期が向いているかもしれません!
「きつい科」の前に
おっとり穏やかな性格の看護師さんなら
慢性期に向いている看護師は
おっとりしていることや、
穏やかな性格の看護師に向いていると言えます。
おっとりとした看護師は、回転の速い急性期では
ストレスを感じますので、あまり向いていません。
患者と一対一でゆっくり話をしたい看護師は
慢性期が向いています。
「きつい科」の前に
責任感と集中力がある看護師さんなら
手術室が向いている看護師は
責任感が強く、集中力が強い
看護師が向いています。
手術室は命に直結する
処置が多くあります。
そのため、集中して医師の介助を
行わなければいけません。
またスムーズに手術が進められるように
周りにも注意しなければなりません。
ということで責任感と集中力が
強い看護師は手術室が向いていると言えます。
CHECK!【参考記事】ICUの看護師になるにはスキルアップは必要??本当に必要な〇〇とは!!
「きつい科」の前に
子供が大好きな看護師さんなら
小児科が向いている看護師は
やっぱり子供が好きな看護師が向いています。
処置などで、病院に来ただけで
泣いてしまう子供もいます。
逃げてしまったり、暴れてしまったりします。
そんな子供の相手もします。
それは子供が好きだからこそだと思います。
また、子供の小さな変化を見逃さない
観察力も必要になりますね。
そのため、子供が好きな人は
小児科に向いていると言えますね。
「きつい科」の前に
新生児を関わりたい看護師さんなら
産婦人科が向いている看護師は
新生児と関わりたい看護師が向いています。
新生児のお世話をしたい人、
お世話することが好きな人は
産婦人科に向いているといえます。
「きつい科」の前に
辛抱強く待てる看護師さんなら
精神科が向いてる看護師は
穏やかで、辛抱強く待てる看護師が向いています。
また、患者さんのネガティブに
引きずられない心や、
ストレスの耐性が必要になります。
他にも他人と話すのが
好きな人も精神科に向いていると言えますね。
ということで、精神科には
穏やかで辛抱強く待てる方が
向いているといえます。
CHECK!【参考記事】看護師辞めたい男性へ!!辞めたい理由とタイプ別オススメ転職先8選!!
看護師さんの「きつい科」「きつくない科」「向いてる科」のまとめ
看護師にとって「きつい科」「きつくない科」「向いてる科」
について
書かせてもらいました。
記事について簡単にまとめさせてもらいますね!
看護師にとってキツイ科って?
- 救急科・ICU・CCU
- 循環器科・心臓外科
- 小児科
- 産婦人科
- 消化器科
- 整形外科
- 泌尿器科
- 脳神経外科
- 精神科
- 手術室
- 透析科
- ホスピス
看護師に向いている科はあるの?
- 急性期
→白黒はっきりした性格 - 慢性期
→おっとり穏やかな性格 - 手術室
→責任感があって集中できる性格 - 小児科
→子供が大好きな人 - 産婦人科
→新生児のお世話をしたい人 - 精神科
→辛抱強く待てる方人
働きやすい職場を
見つけられるといいですね!
CHECK!【実体験】転職なんて諦めかけてた私の転職ストーリー
私は本気で看護師さんに幸せになって欲しい
私は辛いままの看護師さんを救いたい!
これまで書いた記事は200記事。
これだけ情報を集めてきて思うのは
耐えてるだけでは状況は変えられないってことです。
給料が低くても
体が、心がボロボロでも
耐えてるだけでは何も変わりません!
そんな中一番確実で簡単なのが転職することです。
- 職場では怒られてばかり
- 会話すら楽しめない
- 勤務中に涙が止まら無い
- 心に余裕がなくて家族にも迷惑をかける
こんな暮らしをしてきた看護師さんが、1ヶ月後には
- 給料が上がった
- 同僚との会話が楽しい
- 子供と会える幸せな毎日
- プライベートも楽しめる
って暮らしをしてたりします。
行動した人の生活は
変わっていっています!
学生時代から勉強して受験に受かって
看護学校で勉強し
壮絶な看護実習を仲間と乗り越えて
晴れて看護師になって・・・我慢地獄。
こんな人生おかしい!
苦しいだけの看護師はやめましょう!
看護師って、もっと幸せに働くことができます。
4つのポイントさえ押さえれば
看護師で超幸せになることは可能なんです!
看護師として幸せになる転職術をこちらの記事で解説してます!
耐えるだけの看護師を終えたい方は読んでみて下さい。
この記事があなたの人生の転機になる!
何もしなかったら変わりませんよ!^^;
忙しいのはわかりますが、いつだって忙しいはず・・・。
今、1分読んでみるだけで
この先30年の人生が変わるかもしれないんですから
ちょっと立ち止まって読んでいって下さい♪
毎日仕事が多忙すぎる!!