看護師になって5年目・・・
やっと自分のペースで仕事出来るようになってきたのに、
「次からリーダーやって」
と師長さんから言われた!!
リーダーって病棟のみんなをまとめて指示を出す、アノ役でしょ!?
無理無理、私にそんな大役出来ない!!
と、これからリーダー看護師業務をするにあたって
不安で気が思い中堅看護師さん。
リーダーやるようになって、仕事は増えるわ気を遣うわで、
普通の一スタッフで仕事してた頃がどんなに気楽だったか・・・
こんな思いするくらいならリーダー辞めたい!!
そう感じている看護師さん。
そんな悩める看護師さんたちへ朗報です!!!
この記事を見れば、
嫌で嫌で仕方がないリーダー業務も
あるコツを掴めれば、成長へのステップになるかも♪
それに、リーダーをやるだけが看護師ではないんです!!
本当に辞めたくて困ってしまった看護師さんへは
おすすめの解決法をお教えしますね♪
もし、
リーダーが嫌だ=看護師辞めてしまいたい
となってしまったら、
せっかくここまで積み上げてきた経験がもったいない!!
自分らしく看護師を続ける方法を見つけていきましょうね!!
CHECK!【参考記事】看護師さん「仕事ができない・辞めたい!!」その原因は本当に自分??
●目次
看護師のリーダーは役割が多くて辞めたいと感じる
看護師のリーダーが辞めたいと感じる要因には
オールラウンダーとしての高い能力が求められるという要因があります。
というのも、
リーダー看護師には大きく分けて4つの重要な役割があるからです。
- 病棟の司令塔
- 医師との橋渡し
- 他職種との連携
- 新人看護師の相談役
仕事多いなぁー。汗
看護師のリーダーが辞めたいと感じる要因①病棟の司令塔になる
看護師のリーダーが辞めたいと感じる要因には
病棟の司令塔としての役割を期待される、ということがあります。
というのも、
リーダー看護師のように、スタッフの業務の進行状況、
患者さんの情報把握、他部署との連絡窓口になることが出来る
看護師がいたら、
- スタッフ間の業務の偏りが無くなる
- 指示の見落としが防げる
- 連携ミスが防げる
- 仕事が時間内に終わる
とメリットづくしなんです!!
というわけで、リーダー看護師には病棟の司令塔としての
役割が期待されているんです。
こんなの内気な性格だと厳しいですよね!汗
看護師のリーダーが辞めたいと感じる要因②医師との橋渡しが大変
医師×受け持ち看護師
看護師のリーダーが辞めたいと感じる要因には
受け持ち看護師と医師との橋渡しとしての役割を期待される、ということがあります。
というのも、
状態変化時ほど、情報が錯そうしてしまう可能性があります。
ですからリーダーが直接医師から指示を受け、
受け持ち看護師に正しい情報を伝達することが大切なんですね。
ですが、なぜその指示が出たのかを理解出来ていないと、
正確に指示を伝えることが出来ないし、
その指示が本当に正しいものであるか判断出来ません。
ですから、言われた内容をそのまま鵜呑みにしてしまうのは
リーダーとしてNGですね。
特に、新人に指示を伝える時はかみ砕いて
わかりやすく伝える能力が必要です。
医師×患者さん
看護師のリーダーが辞めたいと感じる要因には
患者さんと医師との橋渡しとしての役割を期待される、ということがあります。
というのも、患者さんと医師が実際に
一般病棟で関わる機会というのは、
- 朝の回診
- 医師が空き時間に様子を見に来たとき、
- 面談の時
くらいしかないんですね。少ない!!!
この数少ない機会のなかで、
リーダー看護師は医師の回診の介助に付くことが出来ます。
患者さんが医師の話を理解出来ているか、
表情を見ながら確認する事が出来るので、
もし分からなければ
リーダー看護師を通じて再度医師に確認してもらう
ってことも出来るんですね。
面談の調整が必要な場合はいち早く気づくことが出来ます。
このように、受け持ち看護師と医師、患者さんと医師との
橋渡し的存在となるのがリーダーの役割なんですね。
看護師のリーダーが辞めたいと感じる要因③他職種との連携役
看護師のリーダーが辞めたいと感じる要因には
他職種との連携を円滑に行う役割を期待される、ということがあります。
というのも、
「医療チーム」というコメディカルを含む他職種が共同して
一人の患者さん対してケアを行っていくのが
今の医療の主流ですよね。
他職種のメンバーが沢山集まれはそれだけ
大きな強みにはなりますが、
各々がバラバラにケアをしてしまっては意味がありません。
ですから、リーダーは情報共有、時間調整などを行って、
一人の患者さんを取り巻くあらゆる職種との連携を図っていきます。
特に、病棟でも他職種カンファレンスでは大きな役割を担うでしょう。
というわけで、
リーダー看護師は他職種との連携で大きな役割を担うことを
期待されているんです。
看護師のリーダーが辞めたいと感じる要因④新人看護師の相談役
看護師のリーダーが辞めたいと感じる要因には
新人看護師の相談役としての役割を期待される、ということがあります。
というのも、
先輩のフォローを外れ、独り立ちした新人看護師にとっては、
リーダー看護師は頼れる存在なんですね。
「困ったらリーダーに相談」というのは新人指導の鉄則です!!!
自ら相談してくれる場合は良いですが、
中には困っていることを相談出来ず、
独りで抱え込んでしまうケースもあります。
- 例えばしばらく検温から帰ってこない
- 慌しくバタバタしている
- 焦っている
などですね。
こういう時「大丈夫?」
といってしまうと、
「大丈夫です!!」と返されてしまいます。
そうではなく、
「今何してるところ?」
と、現状把握できて
新人看護師の悩みをキャッチしてあげられるよう
アンテナを張っておくことが、
リーダー看護師には求められるんですね。
いずれも病棟の要となる重要な役割ですので、
判断材料となる正確な基礎知識はもちろん、
調整能力、コミュニケーション能力、円滑に場を仕切る能力
といったことが求められるんですね。
こんなの大変!
CHECK!【参考記事】ICUの看護師になるにはスキルアップは必要??本当に必要な〇〇とは!!
看護師のリーダーの一日は頭がパンク!!もう辞めたい!!
では実際、看護師のリーダーって
どんな業務を行っているんでしょう??
看護師のリーダーの1日①朝一、情報収集
看護師のリーダーの1日は
まずは情報取集から始まります!
- 前日から当日にかけて変化のあった人
- 前日や当日に手術や検査を受けた人
- 新しい治療や検査がある人
などを中心に採血データや検査結果、
バイタルサイン、既往歴などを細かくチェックします。
病棟の患者さんほぼ全員分の情報を集めるわけですから
大きい病院だとざっと40-50人分は把握しなければなりません。
看護師のリーダーの業務②午前、メンバーからの報告を受ける
看護師のリーダーは、朝のカンファレンスの後
担当のスタッフからどういった点に注意してケアを行っていくか、
本日の検査や処置の予定を聞きます。
午前の検温の後、状態変化のある人を中心に報告を受けます。
その中で医師の指示を仰ぐ必要のあるもの、
上司に報告すべきものなどを判断します。
もし、メンバーが報告しに来なければ、
仕事が行き詰っている可能性があるので、
ヘルプが必要か自分からアプローチしていきます
看護師のリーダーの業務③リーダー業務の合間で指示受け
リーダー看護師の仕事は医師からの指示受けもです。
点滴や内服薬の処方、呼吸器の設定や酸素量の変更など、
リーダー看護師がまとめて指示受けして、
受け持ち看護師に伝えることが多いですね。
また、患者さんの異常の報告が上がってきたら
それを主治医に報告することも、
リーダー看護師の重要な仕事になりますね。
看護師のリーダーの業務④夕方、申し送り
1日やっとこれで終了!!
と思っても最後の難関が・・・
そうです、申し送りですね。
ここで夜勤帯が怖い先輩だったりすると
「ここはどうなってるの?」
「ちゃんと確認しといてよね」
なんて言われたらと、プレッシャーが掛かりますよね。
ですから、指示受けの時点でちゃんと
夜間の対処のことまで確認しておくといった
先読み能力が求められますね。
看護師のリーダーの業務⑤定期的なカンファレンスの司会
チームカンファレンスの司会進行役もリーダー業務の一つですね。
意見が全然出てこなかったり、
先輩だけの意見で終わらないよう
新人の意見も引き出したりと、
意見を引き出してまとめる
って結構難しいですよね・・・
このようにリーダー業務は
一スタッフとして働いていた時とは全く違うんですね。
病棟全体を見て、患者さんも全員把握して・・・
なんて大役出来るわけが無い!!!
責任が重すぎる!!!
私はリーダー看護師に向いてない!!
って思っても無理はありませんね。
だってちゃんとした時間を取ってリーダー業務というものを
教えてくれることが無いんですから。
せいぜいシャドウイング1回くらいですかね。
CHECK!【参考記事】 看護師さんの転職で定時で帰れるのはどんな病院??
リーダー看護師を辞めたい!!と思う不満5つ
看護師のリーダーを「辞めたい」を感じている看護師は結構多いんです。
というのも、
責任の重い、厳しい仕事をしているのに
それに対する対価が無いと感じてしまうからなんです。
大きく分けて5つの不満があります。
看護師のリーダーを辞めたい不満①めちゃくちゃ気を遣う
リーダー看護師が「辞めたい」と感じるのは
周りにめちゃくちゃ気を遣わなければならないことに
不満を感じているからです。
というのも、仕事に自信が無い状態、自分より経験年数が多い人が
沢山いる職場だと、精神的にキツくなるからです。
仕事に自信が無いと、他の看護師に対する指示に自信が持てず、
なかなか指示が出せない、
受けてもらえない状態になってしまうんですね。
例えば、自分より断然年上のベテラン看護師に、
「Aさんの血液培養のオーダー出たので宜しくお願いします。」
と頼んでも、
「え、私今から保清なんだけど。無理。」
と言われてしまっては、返す言葉も無いですよね。
ですから、リーダー看護師は
周りにめちゃくちゃ気を遣わなければならないことに
不満を感じているんです。
看護師のリーダーを辞めたい不満②ノーミスで指示受けするプレッシャーが半端ない
リーダー看護師が「辞めたい」と感じるのは
「指示を落とすことなく受ける」プレッシャーに
不満を感じているからです。
なぜなら、リーダーが指示を落とした時点で
インシデントになるからです。
しかも指示を出した医師の機嫌の悪い時なんて、
病棟まで怒鳴りにくるかもしれませんし、
後々までずっとネチネチ言われるかもしれません・・・
それに、指示受けは確かにリーダーの業務の一つですが、
指示受けばかりしているわけではありません。
リーダーは常にナースステーションにいますから、
- ナースステーションに来た患者さんに呼び止められる
- 師長から愚痴を聞かされる
- 電話対応をしている
など、様々な雑務も行っています。
落とすことなく指示を拾いたいけど、
現実問題ノーミスなんて難しいですよね。
ですから、リーダー看護師は
「指示を落とすことなく受ける」プレッシャーを
不満を感じているんです。
看護師のリーダーを辞めたい不満③リーダー業務の遅れはスタッフに影響
リーダー看護師が「辞めたい」と感じるのは
「指示を落とすことなく受ける」プレッシャーに
不満を感じているからです。
というのも、リーダー看護師が上手く仕事を回せないと
他のスタッフの仕事も遅くなってしまいます。
例えば、仕事の割り振りや
医師への確認などですね。
そうなると、部署全体の仕事が遅れ気味になり、
リーダーが悪いと師長に怒られる。
ですから、
リーダー業務の遅れはスタッフに影響することに
不満を感じているんですね。
看護師のリーダーを辞めたい不満④責任が重すぎ
リーダー看護師が「辞めたい」と感じるのは
責任が重すぎることに
不満を感じているからです。
というのも、日中は責任者の師長や主任がいてくれて
まだいいかもしれません。
ですが、夜勤の場合は
リーダーが夜間の師長代行、つまり責任者になるので
トラブルがあった場合はリーダーが対処しなければ
ならないんです。
例えば、
夜間のコードブルーや緊急手術など
予想にも出来ない事態が起こった場合、
主治医へのやり取りや集中治療室の確保、
家族ケアに至るまですべて自分で判断して
行わなければなりませんよね。
一刻を争う事態に正確な判断力、対応力を
求められるんです。
ですから、
リーダー看護師は責任が重すぎることに不満を感じているんです。
看護師のリーダーを辞めたい不満⑤給料に反映されない
リーダー看護師が「辞めたい」と感じるのは
責任が重くてキツい仕事にも関わらず手当が付かないこと
に不満を感じているからです。
なぜならば、リーダーは役職ではなく役割なので、
給料は一スタッフと変わらないんです。
仮に貰えたとしても数百円程度ですね。
全然割に合わないと思いませんか??
なので、リーダー看護師は
こんなに責任が重くてキツい仕事にも関わらず、
給料が割に合わないことに不満を感じているんです。
だからリーダーを辞めたいと感じる中堅看護師は多いんですね。
さらに言えば、リーダー業務で自信を無くして
看護師すら辞めてしまいたいと感じる人も
決して少なくは無いんです!!
ちょっと待ってください!!
あなたのこれまでの経験はどうなりますか!?
一生懸命看護師のスキルを上げてきたのに、
ここで辞めてしまってはもったいないですよ!!
次の章でそんな悩めるリーダー看護師さんへ朗報です♪
CHECK!【参考記事】 2年目で転職した私がクリニックを選んで良かった5つのこと!!
看護師のリーダーをするメリットなんてあるの??
看護師のリーダーは確かにキツいです。
責任が重すぎます。
辞めたいと思います。
でも、デメリットばかりでは無いんです。
というのも、リーダー業務をするという事は
自分がステップアップ出来るチャンスだからです。
リーダーをすると、自分がいかに「分かったつもり」に
なってしまっていたか・・・
とよく落ち込んでしまいます。
でも見方を変えると、
「分かったつもり」だったことをきちんとこれから勉強して
分かるようになれば自分の知識として蓄積されていきますよね。
それにリーダー業務は「慣れ」とも言われています。
最初は誰も上手に出来なくて当然!!
場数を踏んでいくことで、段々ノウハウを掴めるようになります。
そうすれば看護師としてのスキルだけではなく、
先読み能力や判断力、リーダーシップも付きますよ。
リーダー業務をやった経験というのは、
転職でも大きなアピールポイントにもなるんです。
仕事にある程度慣れ、
これからどうやってスキルアップしていこうか
迷っている人には良い機会なんじゃないでしょうか!?
というわけで、リーダー看護師のメリットは
「自身の成長」に繋がることなんですね。
CHECK!【参考記事】ICUの看護師になるにはスキルアップは必要??本当に必要な〇〇とは!!
看護師のリーダー業務が上手くなるコツ7選
メリットはあるとはいっても、嫌なものは嫌。
何とかうまくリーダー看護師業務をこなせないものか・・・
実はあるんですよ、コツが!!
看護師のリーダー業務のコツ①患者さんの情報収集は広く浅く
リーダー看護師業務をこなすコツは、
広く浅く患者さんの情報収集をすることです。
というのも、一スタッフ看護師は
7~8人程度の受け持ち患者さんの事だけ
把握すれば良いですが、
リーダーは病棟全体の40~50人もの
患者さんの把握をしなければなりません。
全部把握なんて無理!!
時間が足りないし、頭に入らない!!
それは当然ですね。
密に関わる一スタッフのように
深く理解しておく必要は無いので、
重要なポイントだけしっかりと押さえるように
頭のスイッチを切り替えましょう。
ですからリーダー看護師は、
情報収集は広く浅くすることにコツがあったんですね。
看護師のリーダー業務のコツ②ワークシートは一目で分かるように書く
リーダー看護師のコツは、
ワークシートの書き方を工夫することです。
まさか・・
スタッフの時と同じようにワークシートに
情報収集したことを書き込んではいませんか!?
というのも、
情報収集しておくべき患者さんの人数が多くなるので、
細かく情報収集した内容を書き込んでしまっては
とっても見にくいですよね~
リーダー看護師ならこの書き方がおすすめです!!
- 一人一人の患者さんのスペースはあえて小さく
- 申し送り用の紙を作り、スムーズに申し送り出来るようにする
- 必要事項はカッコ抜きで抜けがないように
というわけで、リーダー看護師は
見返したときに患者さん全体が見えるような
ワークシートの書き方にコツがあったんですね。
看護師のリーダー業務のコツ③メモや付箋を活用すれば忘れない
リーダー看護師のコツは、メモや付箋を活用することです。
なぜなら、リーダー看護師は本当にやることが一杯!!!
次々と出る指示を受けて、鳴りやまない電話対応して、
新人看護師にも対応して・・・
やるべきことが一杯で頭が回りませんよね~
そうなると、重要な事も抜けかねません。
ですから、
- どんな状況でも目も出来るよう常にメモ用紙を持ち歩く
- 重要なタスク、期日付きのタスクなどは付箋に書き、
見えるところに貼り、終わったものから剥がしていく
などが効果的です。
それに付箋ならワークシートに貼りつけることも出来ますしね。
自然と目に付きますよね♪
ですからリーダー看護師はメモや付箋を有効活用することに
コツがあったんです。
看護師のリーダー業務のコツ④申し送りは「要点」を簡潔に
リーダー看護師のコツは、
「要点」を簡潔に申し送ることです。
というのも、聞く側のスタッフも細かく詳細な情報まで
申し送りしていると、
何が重要な事なのか分かりにくい上に、
必要で無い情報はただの時間のロスでしかありません。
この要点だけっていうのが難しいですが・・・
「慣れ」しかありません。
新人の頃引継ぎで先輩看護師に
申し送りが上手く出来なくて怒られても
今は克服出来てますよね??
それと同じようにリーダーの申し送りも
慣れればちゃんと要点が押さえられるようになります。
ですから、リーダー看護師は申し送りの際は、
「要点」を簡潔に伝えることにコツがあったんですね。
看護師のリーダー業務のコツ⑤スタッフに医師の指示を伝える時はひと工夫
リーダー看護師のコツは、
スタッフに医師からの指示を伝える時は
ちょっとした工夫を加えることです。
というのも、こちらは伝えたつもりになっていても
スタッフのその時の忙しさや心理状態できちんと伝わってない
なんてこと、よくありますよね~
伝え方の工夫にはこんなのがありますよ♪
- 指示を正確に伝えたいときはメモに書いて渡す
- 新人看護師には一度出した指示も念押しして再度確認
- なるべくスタッフが忙しい時の指示出しは避ける
これらのちょっとした工夫で指示の抜けはグッと少なくなりますよ。
ですからリーダー看護師は指示を伝える際に
ちょっとした工夫をすることにコツがあったんですね。
看護師のリーダー業務のコツ⑥医師の指示のパターンを把握
リーダー看護師のコツは
医師の指示のパターンを把握することなんです。
というもの、
リーダー看護師をして沢山の指示を
浴びるように受けていくと
何となーく指示のパターンがあることに気付きませんか!?
例えば、
・この先生は手術の2日前にはこの前処置の指示が入る
・この先生は検査の後必ず、この検査を入れる
逆に、
・この先生は手術前にこの指示抜けること多いな・・・
・この先生はこの時に確認の電話をすると怒るな
とかも分かっておくと先手が打ちやすいですよね。
このようにどんな指示が出るか理解しておくと
あらかじめスケジュールを組みやすいですよね。
ですから、リーダー看護師は医師の指示のパターンを
把握することにコツがあったんです。
看護師のリーダー業務のコツ⑦ 病棟師長を常に意識
リーダー看護師のコツは常に病棟師長を意識する事です。
というのも、リーダー看護師同様に
病棟師長も病棟全体を把握しておく必要があります。
ですから何かあった時はすぐ師長に報告するようにしましょう。
「これくらいなら、まあ報告しなくていっか。」
と自己で判断したことも、
後々になって
「何で報告しなかったの!?聞いてないんだけど!!」と
トラブルになることもあるんですよ。
ですから、
リーダー看護師は常に病棟師長を意識する事にコツがあったんですね。
CHECK!【参考記事】看護師さん「仕事ができない・辞めたい!!」その原因は本当に自分??
看護師のリーダーには不向きな時!!どうしようも無い時の3つの対処法
看護師のリーダーがどうして無無理だという人向けに
対処法をご紹介していきたいと思います。
いくらコツを実践した所で、
看護師にも不向きというものはあると思います。
病棟の中心となって働くのが苦手な人、
先輩看護師や医師との関わりが苦手な人
人それぞれですよね。
リーダー看護師を辞めたくて辞めたくて毎日が本当に辛い方は、
3つの方法をおすすめします。
看護師のリーダーを辞めたいときの対処法①リーダーを外してもらう
リーダー看護師を辞めたい・本当に辛い方は、
師長に相談してリーダーから外して貰いましょう。
師長も看護師を辞めて欲しくてリーダー看護師を
やってほしいわけではありませんから、
正直にしんどくて辛いことを相談しましょう。
追い詰められた気持ちがすっと楽になるはですよ。
ですから、
リーダー看護師を辞めたくて本当に辛い方は、
上司に相談してリーダーから外して貰いましょう。
看護師のリーダーを辞めたいときの対処法②勤務形態を変えてみる
リーダー看護師を辞めたいと思ったら、
リーダー業務の無い業務形態にしてもらうのも手ですよ。
というのも、
どの看護師もある程度の年数になったらリーダーをやらなければならない、
という決まりなんてありませんから。
例えば、
外来勤務とかパート勤務とかですね。
自分に合っていなければ無理をする必要はありませんよ。
ですから、
リーダー看護師を辞めたいと思ったら、
リーダー業務の無い業務形態にしてもらうのも一つの対処法です。
看護師のリーダーを辞めたいときの対処法③職場を変えてみる
リーダー看護師が辞めたいと思ったら、職場を変えてみましょう。
なぜなら、リーダー看護師をやりたくないからと言って
看護師まで辞めてしまうのはもったいないことなんですよ!!
病院で働いているとつい、考え方が狭くなりがちですが
看護師の働き方って本当に沢山あるんです。
- 産業・企業看護師
- 保育園看護師
- 老人福祉施設
- 訪問看護師
などなど、
一つの施設に看護師1人で働くことが多かったり
事務所は同じでも働く現場が全く異なるので
病院のように雑務含め様々なリーダー業務をする必要がありません。
ですから、
リーダー看護師が辞めたくなったら、職場を変えてみるのも手ですね。
看護師さんは転職するなら看護師転職サイトがオススメです!
専門のコンサルタントがあなたに合う最高の職場を探してくれますからね!
当サイトから看護師転職サイトに登録してくださった方限定で
オリジナル特典「幸せ転職の教科書」を無料配布しています!
当サイトの未公開記事も含めた100記事以上の知識を
コンパクトに集結させた幸せに向かう転職を成功させるための教科書です!
看護師のリーダーを辞めたい!!と思っと時のまとめ
- 病棟の司令塔
- 医師との橋渡し
- 他職種との連携
- 新人看護師の相談役
リーダー看護師は、責任の重い役割を求められています。
かと言って誰かが一からやり方を教えてくれるわけでも無く、
その割に全然割に合わない仕事なので、
辞めたくなるのも当然ですよね。
でもリーダー看護師はあなたが一人前として認められている証!!
さらに「自身の成長」のためのステップとなるんです。
- 患者さんの情報収集は広く浅く
- ワークシートは一目で分かるように書く
- メモや付箋を活用すれば忘れない
- 申し送りは「要点」を簡潔に
- スタッフへの指示出しはちょっとした一工夫を
- 医師の指示のパターンを把握
- 病棟師長を常に意識
でも、本当に辞めたくて辞めたくて毎日辛い方は、
リーダー看護師に縛られる必要はありません。
リーダーを外して貰ったり、勤務形態や職場を変えることも
可能なんです。
リーダー看護師を辞めたいからと言って、
ここまで積み上げてきた看護師スキルを捨てる必要はありませんよ。
リーダー看護師のプレッシャーから
解放されれば改めて看護師として楽しく働けるはずです!!
CHECK!【参考記事】看護師さん「仕事ができない・辞めたい!!」その原因は本当に自分??
CHECK!【実体験】転職なんて諦めかけてた私の転職ストーリー
私は本気で看護師さんに幸せになって欲しい
私は辛いままの看護師さんを救いたい!
これまで書いた記事は200記事。
これだけ情報を集めてきて思うのは
耐えてるだけでは状況は変えられないってことです。
そんな中一番確実で簡単なのが転職することです。
- 職場では怒られてばかり
- 会話すら楽しめない
- 勤務中に涙が止まら無い
- 心に余裕がなくて家族にも迷惑をかける
こんな暮らしをしてきた看護師さんが、1ヶ月後には
- 給料が上がった
- 同僚との会話が楽しい
- 子供と会える幸せな毎日
- プライベートも楽しめる
って暮らしをしてたりします。
行動した人の生活は
変わっていっています!
学生時代から勉強して受験に受かって
看護学校で勉強し
壮絶な看護実習を仲間と乗り越えて
晴れて看護師になって・・・我慢地獄。
こんな人生おかしい!
苦しいだけの看護師はやめましょう!
看護師って、もっと幸せに働くことができます。
4つのポイントさえ押さえれば
看護師で超幸せになることは可能なんです!
看護師として幸せになる転職術をこちらの記事で解説してます!
耐えるだけの看護師を終えたい方は読んでみて下さい。
この記事があなたの人生の転機になる!
何もしなかったら変わりませんよ!^^;
忙しいのはわかりますが、いつだって忙しいはず・・・。
今、1分読んでみるだけで
この先30年の人生が変わるかもしれないんですから
ちょっと立ち止まって読んでいって下さい♪
給料が低くても
体が、心がボロボロでも
耐えてるだけでは何も変わりません!