子育て中でも働きたい!
そう思う看護師って多いですよね。
子どもとの時間はかけがえのない時間ですね。
でも看護師は専門性の高い職業だし
ブランクが長くなると復帰が不安ですよね。
それに、妊娠・出産前は
常勤で夜勤もやっていた看護師が専業主婦になると
もっと外に出たいと思うことがあるんですよ。
でも看護師の仕事って忙しいし…
子育てと家事と仕事なんて両立できるのかな…
不安に思うのはみんな同じです!!
ということで
実際に子育て中でパート 勤務している看護師の私が!!
子育て中の看護師がパート勤務をすることのメリット・デメリットを紹介します!
これから出産する看護師や
今子育てと仕事の両立に悩んでいる看護師の
働き方のヒントになること間違い無しです!
子どもとの時間を確保しつつ働けるように!
平日でも子どもと遊べるように!
子育て中の看護師さんはぜひチェックしてください!
CHECK!【実体験】 子育てとの両立が苦しかった……。私を救ってくれたのは転職でした
●目次
看護師が子育てしながら働くことはできるのか!?3種類の働き方を紹介!
子育てをしながら看護師としても働きたい!
そう思う看護師は多いんじゃないですかね。
もちろん一番は子ども!
だけど看護師の仕事も好きだしブランクがあるのは不安…
家計のために稼がないと…
子育てをしながら
看護師の仕事をする理由はみんなそれぞれですよね。
看護師にはいろいろな働き方があるんですよ。
一緒に働いている同僚の中にも
いろんな雇用形態の看護師いるんじゃないですかね。
独身時代は常勤で夜勤もやって
残業だって引き受けたしバリバリ働いていました!
という看護師だって
結婚して子どもが産まれてライフスタイルが変わると
それまでのような働き方ができなくなることだってあるんですよ。
①常勤
子育てしている看護師だって
常勤で働いている人もいますよね。
常勤でも残業が少ない
夜勤がもともとない
夜勤はあるが近くに両親が住んでいて協力してもらえる
など、子育て中の看護師さんでも
わりと好条件の人は常勤で働いている感じでしたね。
②時短の常勤
常勤でも短時間勤務ができる病院もありますよね。
子どもが小さいうちは
そういう雇用形態を選択するのもありですよ。
ただし、勤務時間が常勤よりも短い分
基本給が割り引かれますよね。
常勤と同じ扱いでも
給料は少なくなるので注意してくださいね。
③パート
子育て中の看護師が選ぶ雇用形態は
パートが多いと思いますよ。
常勤だと月のお休みの日数が決まっているけど
パートだと条件が少ないんですよね。
病院によってですが
週に〇時間以上とか
1日〇時間以上とかですね。
時間や勤務日数の融通が利きやすいのが
パートの特徴ですよね。
だから子育てと仕事の両立がしやすくて
子育て中の看護師にパートが多いんですよ。
④私の場合
実際に私がそうです。
出産して病院を退職…パートとして復職したんですよ。
私がなぜパートという勤務を選んだのか?
やっぱり子どもとの時間を大切にしたかったからですね。
ただ短時間のパートだと雇ってもらえないと思い
8時間勤務にしましたよ。^^;
長時間保育になってしまう分
働く日数を少な目にして
一緒にいる時間を作っておきたいと思ったからなんですよ。
➡︎【参考記事】 看護師が子育て中に転職!!【オススメな職場3選】志望動機の書き方は??
この次で子育て中の看護師が
パートで働くことのメリット・デメリットを
紹介していきますね。
実際に子育てしながらパート勤務している
私の経験談を交えながら紹介しようと思います!
看護師が子育て中にパートで働くことのメリットは?
看護師の子育て中のパート勤務について語っていきます!
看護師が子育てしながら働くのには
大変なことがたくさんあるんですよ。
常勤ではとてもきつくて…
そう思ってパートになった看護師もいるんじゃないですかね。
子育て中にパート勤務することは
メリットがたくさんあるんですよ!
子育て中の看護師が
パートとして働くことのメリットを紹介しようと思います!
①子どもの体調不良の時に休みやすい
子どもってよく熱を出すし…
突然吐くし…
転んで怪我するし…
子どもの急な体調不良で職場に電話かかってくるんですよね。
近所に両親が住んでいて子守を頼めたり
旦那さんが休める状況ならいいかもしれません。
でもそんな人ばかりじゃないですし
「子どもが体調不良なら自分がそばにいてあげたい。」
って思いますよね。
私の夫は、
「私が看護師だから母親が見ていたほうがいい」
って思っていますよ。
常勤だと休んだり早退したりすると
他の日に代わりに出勤しなければ
いけないことがあるんですよね。
人手不足の関係で
有休をすぐにあててもらえない
そんな職場だってあるんですよ。
でもパートはもともと時間で給料が発生するじゃないですか。
だから
休んだり早退したりしても
他の日に出勤したりしなくて済むんですよ。
もちろんその月の給料は減ってしまいますけどね…
私は子どもが1歳になる前に保育園に預けて
働き始めたんですよ。
やっぱり最初の3ヶ月くらいは
しょっちゅう熱を出していたし
出勤予定のうち数日は休んでいましたね。
パートの方が帰りやすさや休みやすさがあります!
そういう可能性があるから
パートにしたという看護師も多いはずですよ。
CHECK!【参考記事】パートよりも常勤が絶対良い!!私が子育て中でも常勤で働く理由
②短時間勤務で働きやすい・勤務日数が選べる
子育てをしながら看護師の仕事をするには
子どもを保育園か幼稚園に預けないといけないですよね。
そうなると送迎時間も重要になるんですよ。
延長保育が18時までの場合
少しでもすぎると追加料金になって
しょっちゅうだと追加料金ばかりかかってしまいますよね。
預けている保育園の近さにもよるけど
出来れば延長保育はいやですよね。
小学校低学年の子どもがいる看護師も
小学生の帰宅時間が早いから
早く帰りたいと思う人も多いんですよね。
そんな看護師にもパート勤務はうってつけですよ!
常勤みたいに働く時間がきっちり
決まっているわけではないですから。
パートも8時間勤務!!って
決まっているところも
あるかもしれないですが…
1日〇時間以上という条件の場合は
その条件のなかで
働きたい時間帯9-16時とか、選択できるんですよ。
それに常勤は月の休み日数が決まっているから
出勤日数も多いですよね。
でもパートは週32時間とか選択できます!
子どもとの時間も持ちたいという
看護師にとっては
働く日数が少ないのもありですね!
③委員会や係に入らなくていいので時間外が少ない。
病院の委員会や係の仕事って
結構面倒くさいですよね。
時間外でやることも増えるし…
子育て中の看護師は
そんなの無理!!って
思う人多いんじゃないですかね。
私もそうでしたよ。
だから最初に確認しておきました
「パートは委員会入らないですよね?」と…
パートもそんなの関係ないって
委員会や係に入れられる職場もあるって
聞いたことがあったので。
最初に念押ししておいたので
委員会に入らずに済みました。
ただ施設全体の会議は強制参加でしたけどね…
④残業が少ないorしなくていい
残業も子育て中の看護師には
痛いですよね。
保育園のお迎えの時間が迫ってくる焦り…
時間を過ぎれば追加料金…
子どもがお迎えを待ってるだろうな…
こんなこと考えながら残業したくないですよね。
病院によってはパートは時間きっちりで帰れますし
なるべく常勤が引き受けることが多いんですよ。
そのためパートは
残業なしか、やっても少なくて済みますね。
子育てしながらパートで働く看護師は
独身の頃のように
残業代でがっつり稼ごう!
なんていう人はほとんどいないと思います。
残業すると結構疲れるじゃないですか。
仕事の疲れを家に持ち帰ると・・・
親の疲れは子どもには伝わりますからね。
子育て中は出来るだけ
残業せずに働きたいですね。
CHECK!【参考記事】時短勤務をしても無駄だった。私が子育てしながら幸せに働いている方法
メリットばかりじゃない!?パート看護師の苦悩を紹介
ここまでメリットを上げましたが
もちろんデメリットだってあるんですよ。
たいていの職場は
パートよりも常勤の方が少ないと思います。
特に総合病院は常勤の方が圧倒的に多いですよね。
給料だけでなく
立場上も常勤とは違うパート…
では、看護師がパートで働くことの
デメリットを紹介していきますね。
①時給制なので給料が低い
常勤で働いていたころと
毎月の給料を比べてみると
ガッカリする人もいるんじゃないですかね。
看護師のパートの時給は
職場によってバラツキがあるんですよ。
求人を見てみると
低いところで1200円
高いところで2000円です。
1400~1500円くらいが多いですね。
時給1500円で1日6時間勤務
月に16日出勤とすると…
1500×6×16=144000円ですね。
この給料を低いとるか
パートだから仕方ないととるかは
人それぞれですが・・・。
常勤に比べれば少ないです。
もちろん働く時間が常勤よりも
かなり少ないのですけどね。
②ボーナスがない
パートの場合ボーナスがないことが多いんですよ。
個人経営の小規模な病院や
クリニックではボーナスが出ることもありますよ。
クリニック常勤が少なくて
パートが多いなんてこともありますね。
院長の方針次第なのでパートもボーナスが出たりするんですよ。
③福利厚生が常勤と比べて充実していないことも
私が働いている職場が
まさにこれです!!
常勤は福利厚生がかなり充実しているのに対し
パートはその1割程度の福利厚生なんですよ。
かなり差別化をはかっているな
という印象ですね。
それだけ常勤を雇いたいという
会社の思いがあるのかもしれませんが…
④パートは肩身が狭いこともある
総合病院の場合はもちろん常勤の方が多いですよね。
そうなると常勤にしかわからない悩み話や
業務の話についていけないこともありますよ。
パートは勤務時間が短かったり
勤務日数が少ない分
一緒に仕事をする時間も短くなりますね。
そういったことから
肩身の狭さを感じることがあるかもしれませんね。
私は介護施設でパート勤務していますが
常勤の介護士が多いので
「パートが偉そうに口出すな」
とか悪口言われたことがあります・・・。
やってる仕事は常勤と同じなんですけどね…
パートが業務内容に口をだしちゃいけないなら
常勤とパートで業務分けてよ!
ってすごく腹が立ちました!!
子どもが小学生で早番・遅番ができず
日勤のみのフルパートの人もいたんですけど
「日勤だけのパートはいらない」って言われて辞めていきました。
子育てとの両立のために
パートという選択肢をとっているのに
理解されず辛く当たられることもありますね。
でも病院やクリニックは介護施設よりも
パートの看護師も多いですし
私ほど肩身狭くないんじゃないかなと思いますよ。
CHECK!【実体験】 子育てとの両立が苦しかった……。私を救ってくれたのは転職でした
メリットだらけの企業内保育園!それでも私がパート辞めたい理由
子育てと仕事を両立させるには
優先順位が大切ですよね。
パートという雇用形態を選択したということは
子育て中の今は子どもを最優先にしているということ!
でもそれが崩れてくると
転職しようかな…
って考え始めるんですよね。
会社の保育園に子どもを預けて
今の介護施設で働くようになりもうすぐ2年の私。
もう限界なので
転職を考えています。
さらに夕飯を食べさせてくれます。
保育料はかなり安いです。
しかも延長料金はありません。
閉園は20:30で年中無休なんですよ!
こんなものすごくいい条件の保育園ですが
退職と当時に退園しないといけません。
なぜ、こんなめちゃくちゃいい保育園を退園してまで私が転職しようと思うのか!?
紹介していこうと思います。
私の失敗を読めば
パート勤務を考えている
子育て中の看護師のヒントになるかもしれませんよ!
①パートと常勤が同じ業務・責任
私が働いている職場は
ほとんどが常勤でパートは数名です。
しかもパートはすぐに「割りに合わない」と退職していきます。
その理由は、
常勤とパートが全く同じ業務をしているからなんですよ。
給料はもちろん違いますよね。
私は看護師だから
介護士がやった事故や苦情の処理も
やらないといけません。
パートなんですけど!!
って何度心のなかで叫んだことか。笑
②パートなのに1人で日勤業務をやる
私が入る時には
「日勤帯に必ず看護師が2人いる」
と言われていたんですよ。
それが過酷な労働環境で
どんどん看護師が退職していき…
通常日中2人の看護師で行っている業務を
1人でやらないといけないことがあるんですよ。
ちなみに時給はアップしませんよ!
入居者の体調管理、看護処置、内服管理等
1人でこなすってかなりしんどいし責任重いですよね!
保育園の迎えがあるということは上司もわかっているはずなのに
残業せざるを得ない状況が月に何日もあるんですよ。
保育園のお迎えが20時すぎたり
一旦迎えにいって職場に戻り
子どもを連れて仕事をした日もあったんですよ。
③パート勤務+子育てをしている看護師の私が辞めたい理由
残業が続き保育園のお迎えが遅い
そんなことが続くと
自分も子どもも疲れてしまいますよね。
親の疲れは子どもに伝わるし
保育園にいる時間が長いと
子どもだって疲れてしまいます。
実際に残業が続いたときには
普段夜泣きしないのに
夜中に泣き出したりしましたね・・・。
心が痛い・・・。
何のためにパート勤務を選んだんだろう?
こんな働き方を続けていたら体壊しちゃう
仕事の疲れで子どもと向き合えていない
そうなると優先順位が崩れているってことですよね。
労働環境が変わらないのなら転職を考えるしかないと思いましたね。
CHECK!【実体験】 子育てとの両立が苦しかった……。私を救ってくれたのは転職でした
看護師が子育てのためにパート求人を探すときのポイント
子育てをしながら看護師として
パート勤務をするとなると優先順位が大切なんですよ。
それに子育てしながら転職活動って
結構大変ですよね。
失敗したくないじゃないですか。
パートで転職を考えるなら
パートで働きやすい職場を知っておくといいですよ。
子育て中の看護師が
パートで転職するときのポイントを紹介しますね。
①何に重きを置くか
- 家庭、子どものこと
- 通勤時間
- 勤務時間
- 休みがとりやすいか
- 時給
転職のときの条件には
希望はたくさんあるかもしれませんね。
でも全ての希望をかなえようとすると
なかなか条件にあった求人は見つからないですよ。
なので時給は思ったよりも少ないけれど
自宅から近いほうが朝の準備がバタバタしないかな
とか、どこかで譲歩するのも大切になってきますね。
②子育てしながらパートで働きやすい職場
子育て中の看護師が働きやすい
そんな職場があるんですよ。
デイサービス
稼働するのが日中だけですし
常勤とパートで組むことが多いので
パートは定時に帰りやすいですよ。
デイサービスは年末年始や日曜日も休みのことが多いですね。
予定が立てやすいと思いますよ。
訪問看護ステーション
訪問訪看って大変じゃないの!?
って思った人も多いと思います。
私もそうでした。
でも訪問看護は件数が決まっているので
残業がないんですって。
私も転職先に考えているんですよ。
子どもの発熱で休む時には
代わりに管理者の看護師が出動するので
大丈夫って言われましたよ。
訪問看護ステーションって今多いですよね
それだけ需要があるということですね。
子育て中にパートで働いていると
キャリアアップは難しいと思っていましたが
訪問看護は患者さんと密に接することができるし
勉強になると思いますよ。
ステーションによってはオンコールや
休日の出動があることもありますよ。
パートは免除のことが多いですけどね。
クリニック
クリニックは少ない常勤で
複数人のパートということが多いですね。
半日だけの勤務でもいいクリニックもありますよ。
繁忙期は患者さんが多くて残業も出てきますが
そこは常勤が請け負うことが多いですね。
ただあまりに残業が多かったり
患者さんが多くて大変だと
パートも残業になる可能性もあるんですよ。
そのあたりは最初に確認しておくといいですね。
③見学や面接のときにしっかり確認する
私のような失敗をしないためにも
最初の段階で残業のことや給料のことは
しっかり確認しておくといいですね。
クリニックのように常勤が少なくて
パートが多いと
パートも残業する可能性がありますよね。
従業員の雇用形態別の人数を
知っておくとヒントになるかもしれませんよ。
保育園のお迎え時間や
延長保育のことも伝えておくといいと思いますよ。
パートの求人は結構多いですよね。
多くすぎてどこがいいかわからない!
という看護師もいると思います。
転職サイトを使えば
希望に沿った求人を紹介してくれますよ。
CHECK!「看護のお仕事」がママさんナースにもオススメだってわかる記事
看護師さんが子育て中のパート勤務のまとめ
-
看護師が子育てをしながら働くにはパートがおススメ
-
パートで働くと子どものことで対応しやすい
-
看護師がパートで働くと給料面でのデメリットがある
-
パートでも職場によっては責任重く残業が多い
-
子育て中のパート転職は優先順位をたてて条件をしっかり確認しておくといい
➡︎【参考記事】 看護師が子育て中に転職!!【オススメな職場3選】志望動機の書き方は??
CHECK!【実体験】転職なんて諦めかけてた私の転職ストーリー
私は本気で看護師さんに幸せになって欲しい
私は辛いままの看護師さんを救いたい!
これまで書いた記事は200記事。
これだけ情報を集めてきて思うのは
耐えてるだけでは状況は変えられないってことです。
そんな中一番確実で簡単なのが転職することです。
- 職場では怒られてばかり
- 会話すら楽しめない
- 勤務中に涙が止まら無い
- 心に余裕がなくて家族にも迷惑をかける
こんな暮らしをしてきた看護師さんが、1ヶ月後には
- 給料が上がった
- 同僚との会話が楽しい
- 子供と会える幸せな毎日
- プライベートも楽しめる
って暮らしをしてたりします。
行動した人の生活は
変わっていっています!
学生時代から勉強して受験に受かって
看護学校で勉強し
壮絶な看護実習を仲間と乗り越えて
晴れて看護師になって・・・我慢地獄。
こんな人生おかしい!
苦しいだけの看護師はやめましょう!
看護師って、もっと幸せに働くことができます。
4つのポイントさえ押さえれば
看護師で超幸せになることは可能なんです!
看護師として幸せになる転職術をこちらの記事で解説してます!
耐えるだけの看護師を終えたい方は読んでみて下さい。
この記事があなたの人生の転機になる!
何もしなかったら変わりませんよ!^^;
忙しいのはわかりますが、いつだって忙しいはず・・・。
今、1分読んでみるだけで
この先30年の人生が変わるかもしれないんですから
ちょっと立ち止まって読んでいって下さい♪
給料が低くても
体が、心がボロボロでも
耐えてるだけでは何も変わりません!